Maximizer
クリッピングを防ぎながらオーディオ素材のラウドネスを上げます。このプラグインには、「Classic」と「Modern」の 2 つのモードがあり、それぞれが異なったアルゴリズムとパラメーターを提供します。
Cubase LE |
Cubase AI |
Cubase Elements |
Cubase Artist |
Cubase Pro |
Nuendo |
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付属 |
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○ |
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○ |
- Classic
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「Classic」モードでは、このプラグインの前のバージョンと同じ既存のアルゴリズムが提供されています。このモードは、あらゆるスタイルの音楽に適しています。
- Modern
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「Modern」モードでは、「Classic」モードよりラウドネスを増加するアルゴリズムが提供されています。このモードは、現代的な音楽に特に適しています。
また、「Modern」モードでは、以下のリリース部分を制御する追加設定も提供されています。
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「Release」は、全体的なリリースタイムを設定します。
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「Recover」は、リリース部分の開始位置付近でより速く信号を復帰します。
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- Optimize
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信号のラウドネスを設定します。
- Mix
ドライ信号とウェット信号のレベルバランスを設定します。
- Output
最大出力レベルを設定します。
- Soft Clip
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このボタンをオンにすると、Maximizer は信号のリミッティングをゆるやかに始めます。同時に、真空管アンプを使用したような暖かいサウンド特性をオーディオ素材に加えます。