クイックスタート
LoopMash でどんなことができるかを理解するために、チュートリアルのプリセットを開いてください。
手順
- ホストアプリケーションで、VST インストゥルメントに LoopMash をアサインしたインストゥルメントトラックを作成します。
- 新規トラックのインスペクターで「VST インストゥルメントの編集 (Edit Instrument)」ボタンをクリックし、「LoopMash」パネルを開きます。
- プラグインパネルの最上部、プリセットフィールドの右に位置するアイコンをクリックし、ポップアップメニューから「プリセットの読み込み (Load Preset)」を選択します。
- プリセットブラウザーが開き、「VST 3 Presets」フォルダーにある LoopMash のプリセットが表示されます。
- A Good Start... (Tutorial) 88という名前のプリセットを選択します。
プリセットが LoopMash に読み込まれます。
- パネル最下部、トランスポートコントロールの「sync」ボタンがオフになっていることを確認し、再生ボタンをクリックして再生を開始します。
- トラックセクションの下に並ぶ 24 個のパッドの列をご覧ください。「Original」という名前のパッドが選択されています。ここで「Clap」という名前のパッドを選択してください。
トラックディスプレイの上から 2 つめのトラックに新たなループが表示され、最初のループのスネアドラムのサウンドのかわりにハンドクラップのサウンドが聞こえるようになります。
- 「Trio」という名前のパッド、「Section」パッドもお試しください。クリックするごとに新たなループが追加されます。
他のループから流用するサウンドの数が増えても、音楽のリズムパターンが変化しないことにご注目ください。
- 他のパッドも選択して、異なるパラメーター設定により LoopMash の出力がどのように変化するか試してみてください。
いくつかのパッドには同じ名前が付いています (「Original」、「Replaced」など)。そのようなパッドに連携されたシーンが、そのシーンのバリエーションのベースになっています。あるシーンのバリエーションは、元のシーンの右側にあるシーンパッドに連携されています。つまり、「SliceFX」という名前のシーンは、「Original」という名前のシーンのバリエーションであり、スライスエフェクトの使用方法の一例を示しています。