「5.0」サラウンドフォーマットによる MatrixDecoder の使い方
通常は、LRCS フォーマットを再生するときも、2 つのサラウンドスピーカーを使います。そのとき、2 つのスピーカーは同じチャンネルを再生します。MatrixDecoder は、サラウンドチャンネルを 2 つの出力に渡すことで、これをシミュレートします。こうすることによって、フォーマット間の移動 (移行) がスムーズになり、スピーカーチャンネルの調整 (= Re-Patching) が、それほど必要のないリスニング環境が実現されます。