MIDI コントローラーのオートメーション設定ダイアログ

「MIDI コントローラーのオートメーション設定 (MIDIController Auto-mation Setup)」ダイアログで、既存の MIDI オートメーションを再生時にどのように取扱うか、また新しいオートメーションを MIDI とトラックオートメーションのどちらで記録するかを指定できます。このダイアログで行なったすべての設定はプロジェクトと一緒に保存されます。

「MIDI コントローラーのオートメーション設定 (MIDI Controller Automation Setup)」ダイアログを開くには、「MIDI」 > 「CC オートメーションの設定 (CC Automation Setup)」を選択します。

競合時の記録先 (Record Destination on conflict (global)): Cubase が MIDI コントローラーデータを受信し、「録音 (Record)」と「オートメーション書込 (Automation Write)」ボタンの両方がオンになっている場合にどちらの記録先を使用するかを指定します。MIDI パートオートメーションを記録するには、「MIDI パート (MIDI Part)」を選択します。コントローラーデータをプロジェクトウィンドウのオートメーショントラックに記録するには、「オートメーショントラック (Automation Track)」を選択します。
オートメーションマージモード (グローバル) (Automation Merge Mode (global)): グローバルなオートメーションのマージモードを指定します。
コントローラーリスト: すべての MIDI コントローラーがリスト表示され、記録先とオートメーションのマージモードを個別に指定できます。これによって、MIDI オートメーションの完全なコントロール (記録先とマージモードの両方) が可能になります。
記録先 (Record Destination): MIDI コントローラーの「記録先 (Record Destination)」コラムをクリックすると表示されるポップアップメニューで、この特定の MIDI コントローラーの記録されたデータの保存先を選択できます。
オートメーションマージモード (Automation Merge Mode): MIDI コントローラーの「オートメーションマージモード (Auto-mation Merge Mode)」コラムをクリックして、この特定のコントローラーのデータの再生時の動作を指定できます。
既定値として保存 (Save As Default): 現在の設定をデフォルト設定として保存します。新しいプロジェクトを作成すると、デフォルトの設定が使用されます。
デフォルト設定の読み込み (Load Default): デフォルト設定を読み込みます。