セグメントの編集操作

オリジナルのオーディオの分析結果にピッチ成分のない部分、つまり子音やサウンドエフェクトなどピッチ情報が不明瞭な信号やセクションが含まれる場合、セグメントの編集操作が必要となる場合があります。

分析されたオーディオのピッチ成分のない部分は、セグメントに含まれない場合があります。この場合、ピッチの変更、ボリュームの編集、フォルマントシフト、またはタイミングの変更は、ピッチ成分のある部分だけに適用されます。一方、望まないノートやピッチ成分がセグメントに含まれてしまう場合があります。

これを防止するには、スマートコントロールを使用して手動でセグメントを編集します。

セグメントの編集操作には以下のようなものがあります。

  • 分割、または開始位置か終了位置の変更によりセグメントを縮小する

  • 次のセグメントへの結合、または開始位置か終了位置の変更によりセグメントを拡大する

  • セグメントを削除する

補足

セグメントの長さを変更すると、平均ピッチの変化に伴ってピッチが変わることがあります。