インストゥルメント
ソロプレーヤー、セクションプレーヤー、およびアンサンブルに対してインストゥルメントを割り当てることができます。
オーボエとイングリッシュホルンを持ち替えるなど、1 人のプレーヤーが複数のインストゥルメントを演奏することは多いため、Dorico Elements ではソロプレーヤーに複数のインストゥルメントを割り当てることができます。
インストゥルメントを割り当てる前に、プレーヤーまたはアンサンブルを追加する必要があります。そのあと、必要に応じてプレーヤーやアンサンブルをグループに割り当てることもできます。アンサンブルにはインストゥルメントがすでに追加されているため、アンサンブルを追加する場合、初期設定ではインストゥルメントを追加する必要はありません。ただし、アンサンブルにさらにインストゥルメントを追加することもできます。
Dorico Elements ではインストゥルメントの範囲が制限されておらず、各インストゥルメントのすべての音域にあらゆるピッチを記譜できます。ただし、再生モードのピアノロールエディターに表示できるのは 0~127 の MIDI ノート範囲のピッチのみです。また、割り当てられた VST インストゥルメントのサンプル範囲外のピッチを入力した場合、そのピッチは再生されません。
初期設定の変更およびインストゥルメントの追加や削除は、いつでも行なえます。