個々の音符について演奏する弦を指定する
バイオリンやチェロなど弦楽器の譜表の音符については、個別に選択してどの弦で演奏するかを指定できます。音符の多くは、弦を押さえる位置次第では複数の弦で演奏できます。
弦の指定は、グリッサンドやフィンガリングシフトを行なう音符に対して効果的です。音符を演奏するための弦とフィンガリングのポジションは、これらの変化の方向に影響するからです。ただし、弦の番号は楽譜に表示されません。そのかわりにフィンガリングを入力することにより、弦楽器プレーヤーは演奏するべき弦を把握できます。
補足
弦の指定は、弦楽器インストゥルメントに属する音符にのみ行なえます。
手順
結果
選択した音符を演奏する弦が変更されます。
補足
この操作のあとに音符のピッチを変更した場合、指定した弦では演奏できなくなったすべての音符において「弦 (String)」が自動的にオフになります。