少ない譜表への楽譜のリデュース
たとえば合唱用の楽曲をピアノ用の楽譜に再編成するなど、元々記譜された譜表よりも少ない譜表に楽譜をリデュースできます。
手順
- 記譜モードで、リデュースする楽譜を選択します。
- [Ctrl]/[command]+[C] を押して楽譜をコピーします。
- 選択した楽譜をリデュースする譜表を選択します。
- このオプションはコンテキストメニューでも選択できます。 を選択します。
結果
選択した楽譜が選択した譜表にリデュースされます。
リズムが一致する場合は、楽譜が単一の声部に結合されます。同じピッチの音符は 1 つの位置に 1 つだけ貼り付けられるように、ユニゾンの音符は削除されます。また、音部変更記号、オクターブ線、キューも削除されます。
譜表の貼り付け先には、少なくとも 1 つのインストゥルメントの楽譜が配置されます。リデュースされる楽譜の分割は、選択した譜表の上から下へと順に計算されます。たとえば、5 つのインストゥルメントの音符や記譜記号を 3 つの譜表にリデュースする場合、選択したうちの 1 番上の譜表には 1 番めと 2 番めのインストゥルメントが割り当てられ、2 番めの譜表には 3 番めと 4 番めのインストゥルメントが割り当てられ、3 番めの譜表には 5 番めのインストゥルメントが割り当てられます。