フレームの削除
個々のページとマスターページの両方からフレームを削除できます。楽曲フレームを削除すると、マスターページフレームチェーンとフレームの順番によっては楽譜の表示位置が変わる場合があります。
前提
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浄書ツールボックスで「フレーム (Frames)」を選択しておきます。
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マスターページからフレームを削除する場合は、マスターページエディターでマスターページを開いておきます。
手順
- 楽譜領域で、削除するフレームを選択します。
- [Backspace] 又は [Delete] を押します。
結果
選択したフレームが削除されます。楽曲フレームを削除すると、同じ楽曲フレームチェーン内の他の楽曲フレームの順番が自動的に更新されます。たとえば、同じ楽曲フレームチェーン内に 3 つの楽曲フレームがある場合、2 番めのフレームを削除すると、3 番めのフレームが楽曲フレームチェーンの 2 番めのフレームになり、それに応じて表示される楽譜も更新されます。
補足
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個々のページのマスターページの楽曲フレームを削除すると、そのマスターページフレームチェーンに割り当てられたフローを表示するために必要なページが自動的に追加されます。特定のフローを非表示にするためにフレームを削除する場合は、レイアウトまたはマスターページフレームチェーンからフローを削除することをおすすめします。
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「最初 (First)」のマスターページからすべての楽曲フレームを削除した場合、それまで自動的に「最初 (First)」のマスターページを使用していたページには、現在のマスターページセットの「デフォルト (Default)」のマスターページが使用されます。また、「デフォルト (Default)」のマスターページからすべての楽曲フレームを削除すると、楽譜もページも表示されなくなります。