テキストフレーム内のテキストの水平方向の配置の変更
テキストフレーム内のテキストスタイルの水平方向の配置を、そのテキストのパラグラフスタイルとは関係なく変更できます。
マスターページ上でテキストフレーム内のテキストの配置を変更すると、そのマスターページ形式を使用しているすべてのページでテキストの水平方向の配置が変更されます。
個々のページ上でテキストフレーム内のテキストの配置を変更した場合、この変更はそのテキストのパラグラフスタイルやマスターページの形式とは関係なく行なわれます。あとから個々のページに設定されたページの優先を解除すれば、マスターページの形式に戻すことができます。
補足
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マスターページのテキストフレーム内のテキストへ加えた変更はリセットできません。
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ページの優先を解除すると、テキストフレーム内のテキストの配置の変更だけでなく、個々のページへのすべての変更が削除されます。
前提
マスターページのテキストの水平方向の配置を変更する場合は、マスターページエディターでマスターページを開いておきます。
手順
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テキストフレームをダブルクリックして、そのフレームのテキストエディターを開きます。
ヒント
浄書ツールボックスで「フレーム (Frames)」を選択した場合は、テキストフレームを選択して [Return] を押しても構いません。
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水平方向の配置を変更するテキストフレーム内のテキストを選択します。
ヒント
同じテキストフレーム内の個々のパラグラフに異なるパラグラフスタイルを適用できます。
- テキストエディターで、希望する水平方向の配置を選択します。
- [Esc] または [Ctrl]/[command]+[Return] を押してテキストエディターを閉じます。
結果
選択したテキストの水平方向の配置が変更されます。
ヒント
プロジェクト全体のテキストスタイルの水平方向の配置は、「パラグラフスタイル (Paragraph Styles)」ダイアログで変更できます。