VST Amp

アンプとスピーカーの組み合わせで得られるサウンドをエミュレートするエフェクトです。さまざまなモデルのアンプとスピーカーを組み合わせることができます。

Amp Model

アンプのタイプを設定します。オーバードライブのサウンド特性はアンプごとに異なります。アンプをバイパスするには、「No Amplifier」を選択します。

Speaker Model

スピーカーのタイプを設定します。モデルごとに、サウンドに独自の音質が加えられます。スピーカーをバイパスするには、「No Cabinet」を選択します。

Drive

オーバードライブの量を調節します。

Bass

低域の音質を調節します。

Middle

中域の音質を調節します。

Treble

高域の音質を調節します。

Presence

サウンドのブライトネスを調整します。

Mic Type

2 種類のマイクから選択できます。0% に設定すると、大型振動板付きのコンデンサーマイクが使用されます。100% に設定すると、ダイナミックマイクが使用されます。間の値に設定した場合、これら 2 種類のマイクの特性がフェードされます。

Microphone Position

マイク位置を 7 つの位置から選択します。位置は、2 つの異なるアングル (中央と端) とスピーカーからの 3 種類の異なる距離の組み合わせ、およびスピーカーからさらに遠く離れた中央の位置 1 箇所から選択します。

Channel Mode

2 つの入力チャンネルにどのようにディストーションをかけるか設定します。

  • 「L」 (左): 左の入力チャンネルのみにディストーションをかけます。右チャンネルは信号処理されていない、クリーンな信号のままになります。

  • 「R」 (右): 右の入力チャンネルのみにディストーションをかけます。左チャンネルは信号処理されていない、クリーンな信号のままになります。

  • 「L+R」 (左 + 右): 2 つの入力チャンネルを合わせてモノラル信号に変換したあと、ディストーションをかけます。

  • 「Stereo」: 2 つの入力チャンネルにそれぞれディストーションをかけます。

補足

「L」および「R」モードでは、2 つの VST Amp エフェクトで信号をカスケード処理できます。つまり、最初のエフェクトを左チャンネルの処理に使用して、右チャンネルは異なる設定で処理できます。

Output

アンプの出力レベルをコントロールします。