Windows Media Audio File の設定 - 全般
「Windows Media Audio File の設定 (Windows Media Audio File Settings)」ダイアログの「全般 (General)」タブでは、ファイルのエンコードに使用するサンプリングレート、ビットレート、およびチャンネルを指定できます。

サンプリングレート (Sample Rate)
サンプリングレートを 44.100kHz、48.000kHz、または 96.000kHz のいずれかに設定できます。ソース素材のサンプリングレートと同じ値に設定します。同じ値がない場合は、有効な値の中で最も近く、実際の値より高いものを選択します。
ビット解像度 (Bit Depth)
ビット解像度を 16 ビットまたは 24 ビットに設定できます。ソース素材のビット解像度と同じ値に設定するか、同じ値がない場合は、有効な値の中で最も近く、実際の値より高いものを選択します。
補足ファイルの用途に適切な設定を行なってください。たとえば、インターネットで公開する場合は高いビットレートは適しません。
チャンネル (Channel)
この設定は選択した出力設定により決定されます。手動で変更することはできません。
モード (Mode)
ファイルサイズに制限を加えるには、「Constant Bit Rate」を選択します。一定ビットレートでエンコードされたファイルのサイズは、ファイルの長さ×ビットレートとなります。
エンコードされるマテリアルの特性や複雑さに応じてビットレートを変動させるには、「Variable Bit Rate」を選択します。ソースマテリアルのパッセージが複雑になるほど、ビットレートは高くなり、ファイルサイズも大きくなります。
ファイルを損失なく圧縮するには、「Lossless」を選択します。
ビットレート/クオリティー (Bit Rate/Quality)
選択したモードや出力チャンネルに応じてビットレートを設定します。ビットレートやクオリティーを高くするほど、ファイルサイズは大きくなります。