プロジェクトへの参加

ネットワークの他のユーザーに共有されているプロジェクトに参加する場合、「共有プロジェクト (Shared Projects)」ダイアログで設定を行ないます。

このタスクについて

このダイアログには、ネットワーク内の識別済みのすべてのユーザーと、共有プロジェクトがリスト表示されています。プロジェクトに参加するには、プロジェクトを共有しているユーザーがオンラインで、自分に読み込み/書き込みアクセス権が付与されている必要があります。

プロジェクトに参加する手順は以下のとおりです。

手順

  1. 「ネットワーク (Network)」メニューの「アクティブ (Active)」をオンにし、ネットワークに接続します。
  2. 「ネットワーク (Network)」メニューから「共有プロジェクト (Shared Projects)」ダイアログを開きます。
  3. 必要に応じて、ツールバーの右端の「ネットワークを再スキャン (Rescan Network)」ボタンをクリックします。

    Nuendo はネットワークをスキャンし、オンラインユーザーや共有プロジェクトに更新情報があるかどうか確認して、結果に応じて「共有プロジェクト (Shared Projects)」の表示を更新します。

    • 「ローカルネットワーク内のユーザー (Users in Local Network)」には、LAN 内で識別されたすべてのユーザーがリスト表示されます。

    • 「グローバル IP ネットワーク (Global IP Network)」には、ユーザーと WAN 接続を確立したすべてのユーザーがリスト表示されます。

  4. この項目の横に「+」マークがある場合、ユーザーのリストを表示できます。
  5. その中のユーザーに共有されているプロジェクトがある場合、ユーザー名の横に「+」マークが表示されます。「+」マークをクリックすると、そのユーザーが共有しているプロジェクトがリスト表示されます。

    参加できる共有プロジェクトがある場合、それらに対して「ジョインできます (You can join)」というテキストが示されます。

  6. プロジェクトに参加するには、プロジェクトを選択し、「プロジェクトにジョイン (Join Project)」ボタンをクリックします (またはリストでプロジェクトの名前をダブルクリックします)。

    プロジェクトフォルダーを指定するダイアログが開きます。

  7. プロジェクトフォルダーを選択します。

    フォルダーの選択手順は 2 つあり、状況に応じて選択します。

    • LAN 接続している場合、プロジェクトのオーナーはプロジェクトファイルをサーバー上の共通プロジェクトフォルダーに保存している可能性があります。この場合、そのフォルダーをプロジェクトフォルダーとして指定する必要があります。

    • プロジェクトのオーナーが、ローカルハードディスクのプロジェクトフォルダーにプロジェクトファイルを保存している場合は、自分のハードディスクのローカルフォルダーを選択します。この場合、ローカルハードディスクにプロジェクトファイルがコピーされます。

  8. プロジェクトフォルダーを選択すると、プロジェクトとファイルがハードディスクにコピーされます (サーバー上で作業している場合を除く)。

    ユーザーのアクセス権がプロジェクト全体ではなく、トラックに限定されている場合は、読み込み/書き込みアクセス権があるトラックだけが読み込まれます。