編集操作 - コントロール (Editing - Controls)
Nuendo の多くのパラメーターは、ハードウェアインターフェースをまねたロータリーエンコーダー、スライダー、またはボタンとして表示されます。その他のパラメーターは数値フィールドで数字で編集します。このページでは、エンコーダー、スライダー、および数値フィールドをコントロールする方法を選択できます。
- 数値/時間入力方法 (Value Box/Time Control Mode)
このメニューには、以下の項目があります。
左クリック - テキスト入力 (Text Input on Left-Click)
このモードでは、数値ボックスをクリックすると、数値を入力して編集できます。
左/右クリック - 増減 (Increment/Decrement on Left/Right-Click)
このモードでは、マウスボタンの左右をクリックして値を増減できます。このモードのときに値を入力して編集するにはダブルクリックします。macOS の場合、右クリックは [Ctrl]/[command] を押しながらクリックするのと同じです。2 ボタンマウスを使用する場合は、右ボタンをクリックすると [Ctrl]/[command] を押しながらクリックする動作になるように設定することをおすすめします。
左ドラッグ - 増減 (Increment/Decrement on Left-Click and Drag)
このモードでは、クリックのあと上下にドラッグすることで値を調節できます (垂直フェーダーの操作とよく似ています)。値を手動で入力するにはダブルクリックします。
- つまみ操作方法 (Knob Mode)
このメニューには、以下の項目があります。
回転 (Circular)
エンコーダーを動かすには、エンコーダーをクリックして円を描くように (実際のエンコーダーを回すように) ドラッグします。エンコーダーの縁をクリックすると、設定が即座に反映されます。
相対的に回転 (Relative Circular)
「回転 (Circular)」オプションと似ていますが、エンコーダーをクリックしても設定は変更されません。エンコーダーの任意の場所をクリックしてドラッグすることで現在の設定を調節できます。現在の正確な位置をクリックする必要はありません。
直線 (Linear)
エンコーダーを動かすには、エンコーダーをクリックして、マウスボタンを押したまま上下 (または左右) にドラッグします。これは、垂直 (水平) スライダーの操作と同じです。
- スライダー操作方法 (Slider Mode)
このメニューには、以下の項目があります。
ジャンプ (Jump)
このモードでは、スライダーの一部をクリックすると、スライダーハンドルが即座にその位置に移動します。
タッチ (Touch)
このモードでは、パラメーターを調節する際にスライダーハンドルをクリックする必要があります。これにより、スライダーを誤って動かしてしまうリスクが低くなります。
引き寄せ (Ramp)
このモードでは、スライダーのどこか (ただしハンドル以外の場所) をクリックしてマウスボタンを押したままにすると、クリックした場所にハンドルがゆっくりと移動します。
相対 (Relative)
このモードでは、スライダーをクリックしても設定はすぐには変わりません。クリックして上下にドラッグすると、ドラッグした距離に応じて設定が変わります。クリックした場所は関係ありません。