VST - プラグイン (VST - Plug-ins)
- 変更したエフェクトを削除するときに警告を表示する (Warn Before Removing Modified Effects)
このオプションをオンにすると、パラメーターを変更したエフェクトプラグインを削除する際に、エフェクトを本当に削除してもよいかどうかを確認するダイアログが表示されます。
ダイアログを表示せずに、変更したエフェクトを確認なしで削除したい場合は、このオプションをオフにしておいてください。
- エフェクトをロードしたらパネルを開く (Open Effect Editor after Loading it)
このオプションをオンにすると、「Sends」セクションや「Insert」セクションのプラグインスロットなどでエフェクトまたは VST インストゥルメントを読み込むと、そのプラグインのコントロールパネルが自動的に開きます。
- VSTi 起動時に MIDI トラックを作成する (Create MIDI track when loading VSTi)
このポップアップメニューでは、「VST インストゥルメント (VST Instruments)」ウィンドウで VST インストゥルメントを追加したときの動作を指定できます。次のオプションを使用できます。
常に実行 (Always)
これを選択した場合、VST を追加すると常にインストゥルメント用の MIDI トラックが作成されます。
実行しない (Do not)
これを選択した場合、「VST インストゥルメント (VST Instruments)」ウィンドウで VST インストゥルメントを追加しても MIDI トラックは作成されません。これは、旧バージョンの Nuendo の動作です。
毎回確認する (Always ask to)
これを選択した場合、「VST インストゥルメント (VST Instruments)」ウィンドウで VST インストゥルメントを追加すると、インストゥルメント用の MIDI トラックを作成するかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。
- プラグインプログラム選択をトラック選択と同期 (Synchronize Plug-in Program Selection to Track Selection)
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複数の MIDI トラックをマルチティンバーインストゥルメントにルーティングしている場合、このオプションをオンにすると、トラックの選択とプラグインプログラムの選択が同期します。
- オーディオ信号がない場合は VST 3 プラグインの処理を停止する (Suspend VST 3 plug-in processing when no audio signals are received)
このオプションをオンにすると、VST プラグインは信号がプラグインに送信されていない部分で CPU に無駄な負荷がかかることを回避できます。これにより、システムのパフォーマンスが大幅に向上することがあります。
補足ただし、この場合、システムが同時に再生できる数よりも多くのプラグインを停止モードで読み込んでしまう可能性があります。安全策として、お使いのコンピューターシステムが現在の VST プラグイン数を処理できるかどうかを確認するために、プロジェクト内でオーディオイベントをもっとも多く含む部分を再生してみてください。
- プラグインエディターを常に前面に表示する (Plug-in Editors "Always on Top")
このオプションをオンにすると、エフェクトプラグインと VST インストゥルメントのコントロールパネルが常に他のウィンドウの手前に表示されます。