一般的なプラグインコントロール
- エフェクトをバイパス (Bypass Effect)
プラグインパネルの左上にある「エフェクトをバイパス (Bypass Effect)」ボタンを使用すると、VST MultiPanner をバイパスできます。
以下のルールが適用されます。
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入力と出力が同じ構成の場合、入力信号が出力チャンネルに直接ルーティングされます。
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入力と出力の構成が異なる場合、パンナーが入力信号を適切な出力チャンネルにルーティングしようとします。たとえば、5.1 構成にステレオ信号をパンニングする場合は左右のフロントスピーカーが使用されます。
補足VST MultiPanner を Insert エフェクトとして使用する場合、「エフェクトをバイパス (Bypas Effect)」ボタンはオーディオプラグインのときと同様に機能します。
図: 「エフェクトをバイパス (Bypass Effect)」ボタン
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- ミュート (Mute)/ソロ (Solo)
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プラグインパネルの一番上にある「ミュート (Mute)」ボタンと「ソロ (Solo)」ボタンは、チャンネルの「ミュート (Mute)」および「ソロ (Solo)」コントロールと同じです。
重要VST MultiPanner が Insert エフェクトとして使用されている場合は、これらのボタンは使用できません。
- オートメーション読込 (Read)/オートメーション書込 (Write)
VST MultiPanner のウィンドウの一番上にある「オートメーション読込 (Read)」と「オートメーション書込 (Write)」ボタンを使用すると、オートメーションデータの適用と記録を行なえます。 パンナーが出力チャンネルに使用された場合、これらのボタンはチャンネルの「オートメーション読込 (Read)」と「オートメーション書込 (Write)」ボタンと同じです。Insert エフェクトとして使用された場合は、この Insert のオートメーションデータは別々に書き込まれます。