トラックバージョン

トラックバージョンを使用すると、同じトラック上でイベントおよびパートの複数のバージョンを作成して管理できます。

トラックバージョンはオーディオ、MIDI、およびインストゥルメントトラックで利用できます。また、コードトラック、拍子トラック、およびテンポトラックでもトラックバージョンを利用できます。

トラックバージョンは以下のような作業を行なう場合に便利です。

  • 新しい録音をゼロから始める。

  • 異なるテイクやコンプを比較する。

  • マルチトラックレコーディングで録音されたテイクを管理する。

補足

トラックバージョンはオートメーショントラックでは利用できません。

トラックバージョンは、トラックアーカイブとプロジェクトバックアップに含まれます。ネットワーク機能を使用している場合は、アクティブなトラックバージョンのみが確定されます。

トラックバージョンのキーボードショートカットは、「キーボードショートカット (Key Commands)」ダイアログの「トラックバージョン (TrackVersions)」カテゴリーにあります。