MultiScope
MultiScope を使って、オーディオ波形、位相の特性、信号の周波数成分などを表示できます。
次の 3 つのモードがあります。
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オシロスコープ (「Ampl」)
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位相相関器 (「Scope」)
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周波数スペクトルアナライザー (「Freq」)
オシロスコープ (「Ampl」) モード
「Ampl」をアクティブにした場合、ディスプレイには信号の波形が表示されます。
- チャンネルメニュー
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音源がステレオの場合、「Left」/「Right」を選択すると、左右のチャンネルを別個に表示し、「Stereo」を選択すると、両チャンネルを同時に表示します。
MultiScope をマルチチャンネルトラック、またはマルチチャンネル出力バスで使用している場合、表示するチャンネルを選択できます。また、全チャンネルすべてのチャンネルを一度に表示することもできます。
- Freeze
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ディスプレイをフリーズします。
- Mode A/Mode B
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このモードでは無効です。
- Amplitude
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波形の縦方向のサイズを変更できます。
- Frequency
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表示する周波数の領域を選択できます。
周波数スペクトルアナライザー (「Freq」) モード
「Freq」をアクティブにすると、MultiScope は帯域を分割してグラフ表示するため、さまざまな周波数の相対的な振幅を視覚的に確認できるようになります。周波数帯域は、低域から順に、左から右へと表示されます。
- チャンネルメニュー
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音源がステレオの場合、「Left」/「Right」を選択すると、左右のチャンネルを別個に表示し、「Stereo」を選択すると、両チャンネルを同時に表示します。
MultiScope をマルチチャンネルトラック、またはマルチチャンネル出力バスで使用している場合、表示するチャンネルを選択できます。また、全チャンネルすべてのチャンネルを一度に表示することもできます。
- Freeze
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ディスプレイをフリーズします。
- Mode A/Mode B
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表示モードを切り替えることができます。「Mode A」は、各バンドの振幅を青の棒グラフで詳細に表示します。「Mode B」は、各バンドのピークレベルを連続した青いラインで表示します。
「Frequency」ノブで「Spectrum」を選択した場合は、表示モードの切り替えは行なわれません。
- Amplitude
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帯域の縦方向の範囲を変更できます。
- Frequency
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周波数スペクトルのバンド数を 8、15、31 から選択できます。ここに「Spectrum」を選択した場合は、高解像度で表示されます。
位相相関器 (「Scope」) モード
「Scope」をアクティブにすると、ステレオペア、またはサラウンドを構成するチャンネル間の位相と振幅の関係が表示されます。
ステレオペアの場合、表示方法は以下のようになります。
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垂直方向のラインは、完全なモノ信号を示します (左右のチャンネルが同じ位相)。
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水平方向のラインは、左チャンネルと右チャンネルは同じであるが、位相が逆であることを示します。
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ランダムな形ながら、丸みのある形状は、バランスのとれたステレオ信号を示しています。左側に傾いた場合は、左チャンネルのパワーが強く、逆の場合は、右が強いことを示します。片方のチャンネルがミュートされている状態のとき、位相メーターには、反対側に「90 度」傾斜した直線が表示されます。
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真円の状態で表示された場合は、たとえば片方のチャンネルにサイン波があり、もう一方のチャンネルそのサイン波の位相が「90 度」ずれたものがあることを示します。
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一般的には、糸状で表示される場合は、低周波成分が多く、スプレー状で表示される場合は、高周波成分が多いことを示します。
MultiScope をサラウンドチャンネルで使用した場合、「チャンネル」メニューの選択によって表示内容が異なります。
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「Stereo (Front)」を選択した場合、上記のようにフロントステレオチャンネル間の位相と振幅の関係を示します。
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「Surround」を選択した場合、サラウンドフィールドにおけるエネルギーの分布を示します。
- Freeze
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ディスプレイをフリーズします。
- Mode A/Mode B
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チャンネルモードに「Surround」を選択すると、これらのボタンを使用して表示モードを切り替えることができます。
- Amplitude
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波形の縦方向のサイズを変更できます。
- Frequency
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表示する周波数の領域を選択できます。