新機能
追加された新機能: バージョン 10.0.30
ハイライト
新しい「フォルダーの区切り (Folder Separator)」命名規則属性を使用して、指定した命名規則に従ってフォルダー構造を作成できるようになりました。「「命名規則 (Naming Scheme)」ダイアログ」を参照してください。
トラックのすべてのクリップまたは選択したクリップだけを別のトラックにコピーできるようになりました。「クリップを別のトラックにコピー」を参照してください。
複数のクリップを 1 つのクリップにレンダリングしたり、1 つのクリップのエフェクトをクリップにレンダリングしたりできるようになりました。「選択クリップをバウンス (Bounce Selected Clips)」を参照してください。
その他の新機能
「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウのファイルリスト内で右クリックしたときに、「エクスプローラー上/Finder 上に表示 (Reveal File in File Explorer/macOS Finder)」オプションも選択できるようになりました。「「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウ」を参照してください。
命名規則の属性として、時間、分、秒、日、月、年、マスターセクションのプリセット名を追加できるようになりました。「命名規則」を参照してください。
「新しい時間選択範囲の始めから再生 (Play from Start of New Time Selection)」を使用して、新しい時間範囲を選択範囲の始めから再生できるようになりました。「トランスポートバー」を参照してください。
トラックグループの数が 10 個から 26 個に増えました。「「CD」ウィンドウ」を参照してください。
WAV ファイルと AIFF ファイルにサンプル属性ゲインを指定できます。「「サンプルデータの属性 (Sample Attributes)」ウィンドウ」を参照してください。
WaveLab Pro 10 以降、ファイルを保存したあとでも編集を元に戻せるようになりました。今回のバージョンでは、「保存後に編集を取り消すことを許可 (Allow Undoing Edits after Saving File)」オプションでこの機能を無効にできるようになりました。これにより、ディスクスペースが解放され、保存時にすべての一時ファイルが削除されます。「「編集 (Editing)」タブ」を参照してください。
追加された新機能: バージョン 10.0.20
新しいチャンネルオプションである「マルチステレオ (Multi Stereo)」と「マルチステレオ/モノ (Multi Stereo/Mono)」を使用すると、複数のステレオファイルを同時に録音できます。「「オーディオファイル形式 (Audio File Format)」ダイアログ」を参照してください。
追加された新機能: バージョン 10.0.0
ハイライト
拡張された外部エフェクト機能によって、外部エフェクトデバイスを WaveLab Pro に統合できます。「外部エフェクト」を参照してください。
オーディオエディターでも「履歴 (History)」ウィンドウが利用できるようになりました。これにより、作業中のオーディオファイルのすべてのバージョンを確認できます。前のバージョンを復元できます。「オーディオファイルの「履歴 (History)」ウィンドウ」を参照してください。
オーディオファイルをリアルタイムにレンダリングすることで、レンダリング中にオーディオファイルを聴くことができます。「オーディオファイルをリアルタイムにレンダリングする」を参照してください。
非破壊編集が可能な「波形エディター (Waveform Editor)」および「スペクトラムエディター (Spectrum Editor)」では、クリップをインラインで編集できます。これにより、元のクリップを変更することなく選択範囲を編集できます。「インライン編集」を参照してください。
このウィンドウではトラック、クリップおよびモンタージュ出力にエフェクトプラグインを追加できます。「エフェクト (Effects)」ウィンドウは「インスペクター (Inspector)」に置き換えられました。「「インスペクター (Inspector)」ウィンドウ」を参照してください。
参照トラックを使用して、参照オーディオファイルまたは入力信号とミックスとの比較をレイテンシーなしで行なえます。「参照トラック」を参照してください。
マスターセクションでオーディオ入力のモニタリングとレンダリングを行なえます。必要に応じて、ライブ入力のレンダリングにプラグインや外部エフェクトを追加することもできます。また、プラグインや出力形式の異なる複数のライブ入力ストリームを同時にレンダリングすることもできます。「ライブ入力のレンダリング」を参照してください。
WaveLab Pro はプロジェクト内のビデオファイルの統合をサポートしています。 「ビデオ」を参照してください。
オーディオファイルとクリップを、SpectraLayers、Izotope RX、Melodyne 4 などの外部エディターで編集できるようになりました。 「外部エディター」を参照してください。
その他の新機能
REVelation は、初期反射とリバーブテールを持つ高品質なアルゴリズムによるリバーブエフェクトを生成します。このプラグインの詳細については、別マニュアル“『プラグインリファレンス (Plug-in Reference)』”に記載されています。詳細については、steinberg.help に掲載されている『プラグインリファレンス (Plug-in Reference)』マニュアルを参照してください。
Frequency は、8 つの完全パラメトリック帯域を備えた高品質なイコライザーです。帯域は、シェルビングフィルター、ピークまたはノッチフィルター (バンドパス)、またはカットフィルター (ローパス/ハイパス) のいずれかとして動作します。このプラグインの詳細については、別マニュアル“『プラグインリファレンス (Plug-in Reference)』”に記載されています。詳細については、steinberg.help に掲載されている『プラグインリファレンス (Plug-in Reference)』マニュアルを参照してください。
Magneto II は、アナログテープマシーンで録音する際のサチュレーションと圧縮をシミュレートします。このプラグインの詳細については、別マニュアル“『プラグインリファレンス (Plug-in Reference)』”に記載されています。詳細については、steinberg.help に掲載されている『プラグインリファレンス (Plug-in Reference)』マニュアルを参照してください。
初期設定では、前のバージョンに戻すと、戻した先のバージョンより後に作成されたバージョンはすべて削除されます。これからは、前のバージョンに戻したときでも、取り消されたバージョンを保持できるようになりました。「前のバージョンに戻す」を参照してください。
編集インジケーターを使用すると、オーディオパートのどこが編集されたか確認できます。そしてオーディオの他の部分に加えた変更は維持したまま、編集した部分で前のバージョンを復元できます。「編集インジケーター」を参照してください。
トラックコントロール領域では、いくつかの新しいナビゲーションオプションやその他の設定が利用できます。「トラックコントロール領域」を参照してください。
モンタージュウィンドウでは、トラックの高さと幅を自由に変更できるようになりました。「トラックサイズの変更」を参照してください。
オーディオモンタージュの複数のトラックで録音できるようになりました。「複数のトラックでの録音」を参照してください。
マスターセクションの「エフェクト (Effects)」ペインに 16 個のエフェクトプラグインを追加できるようになりました。「「エフェクト (Effects)」ペイン」を参照してください。
スクリプトシステムによって一括処理セットを使用できるようになりました。詳細については、steinberg.help に掲載されている WaveLab Pro の『スクリプト (Scripting)』マニュアルを参照してください。
「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウにあるプレビューエリア内の波形をクリックすることで、選択しているオーディオファイルを任意の位置から聴けるようになりました。オーディオファイルにマーカーが含まれる場合は、プレビューの波形内にも表示されます。 「「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウ」を参照してください。
「オーディオ処理の負荷 (Audio-Processing Load)」ディスプレイには、再生中のプラグインのオーディオ処理の負荷の平均が表示されます。これにより、使用できるプラグインの数を確認できます。「オーディオ処理の負荷 (Audio-Processing Load)」を参照してください。
キーボードショートカットでマーカーを作成するときに、波形の一番近いゼロクロッシング位置にマーカーをスナップさせることができます。「マーカー作成時にゼロクロッシングにスナップ」を参照してください。
オーディオファイルを保存しても履歴が削除されなくなりました。オーディオファイルを保存したあとでも元に戻す/やり直しを使用できます。「オーディオファイルの保存」を参照してください。
RIFF メタデータに ITRK (トラック番号) と IFRM (トラックの総数) を追加できるようになりました。ID3v2 メタデータには TCMP (コンパイルの一部) を追加することもできます。「メタデータ (Metadata)」を参照してください。
オーディオファイルに TCMP (コンパイルの一部) メタデータを追加できるようになりました。 「「メタデータ (Metadata)」ダイアログ」を参照してください。
このオプションを使用すると、再生中の CD トラックを「CD」ウィンドウで確認できます。「「CD」ウィンドウ」を参照してください。
「CD」ウィンドウのツールバーに CD のアルバム名が表示されるようになりました。「「CD」ウィンドウ」を参照してください。
オーディオモンタージュをリアルタイムでオーディオファイルにレンダリングすると、レンダリング中にオーディオファイルを聴くことができます。「オーディオモンタージュをリアルタイムでオーディオファイルにレンダリング」を参照してください。
このオプションを使用すると、再生されたマーカーをマーカーウィンドウで確認できます。「「マーカー (Markers)」ウィンドウ」を参照してください。
「複数のマーカーを移動 (Move Multiple Markers)」ダイアログのクオンタイズオプションを使用すると、マーカーを移動したあとに自動的にクオンタイズを適用できます。「「複数のマーカーを移動 (Move Multiple Markers)」ダイアログ」を参照してください。
XML ファイルからマーカーを読み込めるようになりました。「マーカーの読み込みと書き出し」を参照してください。
XML マーカーファイルを一括処理セットに読み込めるようになりました。これにより、マーカー構造を複数のファイルに適用できます。「XML マーカーファイルを複数のファイルに読み込む」を参照してください。