マスターセクション処理

「マスターセクション (Master Section)」モードでは、マスターセクションで個々の周波数帯域を処理できます。

スペクトラムの選択されているリージョンまたは選択されていないリージョンは、別々に処理できます。また、多数のフィルター (バンドパス/ローパス/ハイパス) を使って、マスターセクションエフェクトの影響を受けるように、周波数帯域を調節することもできます。

信号は分割されて、一部 (選択したスペクトラムまたは選択されていないスペクトラム) はプラグインに送信され、残りの部分はマスターセクション出力後に、この処理済み信号にミックスできます。

矢印は、スペクトラムリージョンの選択範囲に対して適用できる 3 つのルーティングオプションを示します。選択されていないスペクトラムにも同じオプションを使用できますが、リージョンの選択範囲と同じルーティング先は使用できません。

スペクトラム範囲はマスターセクションを通過し、選択されていない部分は出力ミックスに送られます。