選択範囲の削除

さまざまな方法で、選択した範囲を削除できます。

オーディオエディター

「編集 (Edit)」タブの「切り取り (Cutting)」セクションに、以下のオプションがあります。

切り取る (Crop)

選択範囲以外のデータを削除します。

削除 (Delete)

選択範囲を削除します。選択範囲の右側にあるオーディオが左側に移動し、オーディオデータの隙間を埋めます。

削除 (フェード適用) (Smooth Delete)

選択範囲を削除します。境界部分にクロスフェードが挿入されます。クロスフェードのデフォルトの長さと種類は、「オーディオファイル環境設定 (Audio Files Preferences)」「編集 (Editing)」タブから変更できます。

オーディオモンタージュウィンドウ

「編集 (Edit)」タブの「選択範囲の処理 (Removal)」セクションに、以下のオプションがあります。

クリップを切り取り (Crop Clip)

選択範囲以外のデータを削除します。

選択範囲を消去 (Erase Selected Range)

選択トラック上にある選択範囲内のクリップを消去し、オーディオデータの隙間はそのまま残します。

すべてのトラック上の選択範囲を消去 (Erase Selected Range on All Tracks)

このオプションにアクセスするには、「選択範囲を消去 (Erase Selected Range)」オプションの右側の矢印アイコンをクリックします。すべてのトラック上で選択範囲内のクリップを消去し、オーディオデータの隙間はそのまま残します。

選択したクリップを削除 (Delete Selected Clip)

範囲が選択されている場合、選択トラック上にある選択範囲内のクリップを削除します。クリップの右側部分が左側に移動し、オーディオデータの隙間を埋めます。

選択範囲がない場合、選択されているクリップが削除されます。

すべてのトラック上の選択範囲を削除 (Delete Selected Range on All Tracks)

このオプションにアクセスするには、「選択クリップを削除 (Delete Selected Clips)」オプションの右側の矢印アイコンをクリックします。選択範囲内にあるすべてのトラック上のクリップを削除し、クリップの右側の部分を左に移動してオーディオデータの隙間を埋めます。