チャンネルレイテンシーオーバービュー (Channel Latency Overview)

「チャンネルレイテンシーオーバービュー (Channel Latency Overview)」は、オーディオ関連チャンネル用 Insert エフェクトまたはパンナーを原因とするレイテンシーを MixConsole 内に表示します。
  • MixConsole ツールバーで「ウィンドウレイアウトの設定 (Set up Window Layout)」をクリックし、「チャンネルレイテンシー (Channel Latency)」をオンにしてフェーダーセクションにチャンネルレイテンシーを表示し、「チャンネルレイテンシーオーバービューを開く (Open Channel Latency Overview)」をクリックして特定のチャンネルのレイテンシーオーバービューを開きます。

補足

「チャンネルレイテンシーオーバービュー (Channel Latency Overview)」は、レイテンシーが存在する場合のみ表示されます。

「チャンネルレイテンシーオーバービュー (Channel Latency Overview)」には、以下の情報が表示されます。

名前 (Name)

レイテンシーの原因となるプラグインの名前です。

タイプ (Type)

レイテンシーの原因が Insert エフェクト、チャンネルストリップモジュール、パンナーのうちいずれであるかを示します。

レイテンシー (ms) (Latency (ms))

レイテンシーをミリ秒で表示します。

補足
  • レイテンシー値に (*) が付いている場合、対応するプラグインには「Live」ボタンや低レイテンシーモードがあります。「プラグインディレイ補正の解除 (Constrain Delay Compensation)」をオンにすると、このモードが自動的に有効になります。

  • レイテンシー値に (**) が付いている場合、対応するプラグインには「Live」ボタンや低レイテンシーモードがありません。「プラグインディレイ補正の解除 (Constrain Delay Compensation)」をオンにした場合、プラグインのレイテンシーが「プラグインディレイ補正の解除 (Constrain Delay Compensation)」のスレッショルドを上回ると、このプラグインは自動的に無効になります。

補足

再生中にプラグインの遅れをすべて補正する場合、「プラグインディレイ補正の解除 (Constrain Delay Compensation)」をオフにします。

レイテンシー (サンプル) (Latency (Samples))

レイテンシーをサンプル数で表示します。

チャンネルレイテンシーの合計 (Total Channel Latency)

チャンネルのレイテンシーの合計をミリ秒およびサンプル数で表示します。