ワークスペース
Cubase のワークスペースを利用すると、普段の作業に使用するウィンドウや特定のダイアログを整理できます。
ワークスペースには、プロジェクトウィンドウ、MixConsole、トランスポートパネルなどの重要なウィンドウとダイアログのサイズ、位置、レイアウト、設定などが保存されます。複数のワークスペースを定義できます。そのため、「ワークスペース (Workspaces)」メニューまたはキーボードショートカットを使用して、複数の作業モードを素早く切り替えることができます。
定義できるワークスペースタイプには、コンピューター上のすべてのプロジェクトに使用するタイプと、1 つのプロジェクトにのみ使用するタイプがあります。ただし、初期設定では、プロジェクトを開くと最後に保存したビューが開かれます。ビューとは、プロジェクトに対して定義したウィンドウレイアウトと設定です。最後に保存したビューは、ワークスペースビューの場合と、ワークスペースを選択せずに保存したビューの場合があります。初期設定では、外部プロジェクトを開くと最後に使用したコンピューター上のビューが使用されます。
「ワークスペースオーガナイザー (Workspaces Organizer)」および「ワークスペース (Workspaces)」メニューを使用すると、ワークスペースを作成したり変更したりできます。
ワークスペースを使用せずに作業することもできます。その場合、新しいプロジェクトを作成すると、以前のプロジェクトで最後に使用したビューが使用されます。
「環境設定 (Preferences)」ダイアログ (「全般 (General)」ページ) で、プロジェクトを開くときにどのビューを使用するかを選択できます。