所在不明の編集ファイルを再構築する

所在不明のファイルを見つけることができない場合、そのファイルはプール内の「状況 (Status)」コラムに「?」で示されます。しかし、所在不明のファイルが編集ファイル (= オーディオ編集時に作成されるファイルで、プロジェクトフォルダー内の「Edits」フォルダーに保存されます) の場合、プログラムはオリジナルのオーディオファイルに対する編集内容を再生成して、この「Edit」ファイルを再構築できることがあります。

手順

  1. プールウィンドウで、所在不明のファイルのクリップを見つけます。
  2. 「状況 (Status)」コラムを確認します。ファイルの状況が「復元可能 (reconstructible)」になっている場合、そのファイルは Cubase により再構築できます。
  3. 再構築可能なクリップを選択し、「メディア (Media)」 > 「編集ファイルの復元 (Reconstruct)」を選択します。

結果

復元が行なわれ、編集ファイルが再生成されます。