MultibandEnvelopeShaper

このプラグインは、4 つの周波数帯域に信号を分割できます。各帯域のオーディオ素材のアタックおよびリリース部分のゲインを減衰または増幅できます。


 

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NEK

付属




周波数帯域エディター

パネルの上半分に表示される周波数帯域エディターでは、周波数帯域の幅とレベルを設定します。左側にある縦軸のスケールには、各周波数帯域のゲインレベルが示されます。横軸のスケールには、利用できる周波数範囲が示されます。

  • 周波数帯域の範囲を定義するには、各周波数帯域の端にあるハンドルを使用します。

  • 周波数帯域のゲインを減衰または増幅するには、各周波数帯域の上部にあるハンドルを使用します。

Live

このボタンをオンにすると、エフェクトの先読み機能が無効になります。先読みが有効な場合、より正確に処理できますが、特定の量のレイテンシーが発生するというデメリットもあります。「Live」モードをオンにするとレイテンシーが発生しないため、ライブの処理に適しています。

周波数帯域のバイパス

各周波数帯域をバイパスするには、各セクションの「Band」ボタン をオンにします。

周波数帯域をソロにする

各周波数帯域をソロにするには、各セクションの「S」ボタンをオンにします。一度にソロにできるのは 1 つの帯域だけです。

Output (-24 ~ 24dB)

出力レベルを設定します。

シェイパーセクション

ブレイクポイントを移動するか、対応するノブを使用して、「Attack」「Length」、および「Release」の値を指定できます。ゲインを増幅する場合はレベルに注意してください。また、出力レベルを減衰してクリッピングを防ぐことができます。

Attack (-20 ~ 20dB)

信号のアタック部のゲインを設定します。

Length (5 ~ 200 ミリ秒)

アタック部分の長さを設定します。

Release (-20 ~ 20dB)

信号のリリース部のゲインを設定します。

Sensitivity (-40 ~ -10 dB)

検出の感度を設定します。

Output

出力レベルを設定します。