フィルター条件
フィルター条件を設定するには、以下の設定を行ないます。
- 開き括弧 (Left bracket)
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閉じ括弧とともに使用することで、複数のフィルター条件、つまり複数の行をブール演算子 And/Or で組み合わせることができます。
- フィルター対象 (Filter Target)
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要素のプロパティーを設定します。この設定内容によって他コラムの選択肢が変化します。
- 条件 (Condition)
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ロジカルエディターが、上記「フィルター対象 (Filter Target)」コラムでの属性と「パラメーター (Parameter)」コラムでの値をどのように比較するかを設定します。有効なオプションは「フィルター対象 (Filter Target)」コラムでの設定により異なります。
- パラメーター1 (Parameter 1)
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要素のプロパティーと比較する値を設定します。指定できる内容は「フィルター対象 (Filter Target)」の内容により変化します。
- パラメーター2 (Parameter 2)
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「条件 (Condition)」コラムに「範囲 (Range)」のいずれかが設定されている場合のみ有効となります。「パラメーター 1 (Parameter 1)」と「パラメーター 2 (Parameter 2)」で範囲を設定すると、その中に納まる (または納まらない) 値を持つ要素をすべて探します。
- 小節範囲/タイムベース (Bar Range/Time Base)
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「フィルター対象 (Filter Target)」に「ポジション (Position)」を選択した場合にだけ使用できます。「条件 (Condition)」コラムで「小節領域 (Bar Range)」のいずれかを選択すると、「小節範囲/タイムベース (Bar Range/Time Base)」コラムで、各小節内の領域を指定できます。これにより、たとえば各小節の 1 拍め周辺にあるすべての要素を探せるようになります。他の「条件 (Condition)」オプションが選択されている場合、この「小節範囲/タイムベース (Bar Range/Time Base)」コラムを使用して、タイムベース (PPQ、秒など) を指定できます。
- 閉じ括弧 (Right bracket)
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開き括弧とともに使用することで、複数のフィルター条件を組み合わせることができます。
- ブール (bool)
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複数の行による条件を作成する際に「And」や「Or」などのブール演算子を選択できます。
補足複数条件を括弧で組み合わせる際に間違いがあった場合は、ステータスラインに表示されます。
既存のプリセットを土台とせず、空の状態から始める場合など、「プリセット (Presets)」のポップアップメニューから「Init」を選択すると設定を初期化できます。
上側のリストに MIDI イベントを直接ドラッグして、フィルター条件を設定することもできます。
リストに条件が無い場合は、この部分にドラッグした MIDI イベントのタイプ/状況を参照して、条件を作成します。条件がすでに含まれている場合、そのパラメーターはドラッグしたイベントの情報と合うように再設定されます。たとえば「長さ (Length)」の条件を使用している場合、ドラッグしたイベントの長さにしたがって、長さのパラメーターが設定されます。
「フィルター対象 (Filter Target)」の設定によって、以下のオプションを「条件 (Condition)」コラムから選択できます。
- 等しい (Equal)
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「パラメーター 1 (Parameter 1)」のコラムで指定された値と同じ値の要素が検索されます。
- 等しくない (Unequal)
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「パラメーター 1 (Parameter 1)」のコラムで指定された値と異なる値を持つ要素が検索されます。
- より大きい (Bigger)
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「パラメーター 1 (Parameter 1)」のコラムで指定された値より高い値を持つ要素が検索されます。
- より大きい/等しい (Bigger or Equal)
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「パラメーター 1 (Parameter 1)」のコラムで指定された値と同じ、または高い値を持つ要素が検索されます。
- より小さい (Less)
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「パラメーター 1 (Parameter 1)」のコラムで指定された値より低い値を持つ要素が検索されます。
- より小さい/等しい (Less or Equal)
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「パラメーター 1 (Parameter 1)」のコラムで指定された値と同じ、または低い値を持つ要素が検索されます。
- 範囲内 (Inside Range)
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「パラメーター 1 (Parameter 1)」と「パラメーター 2 (Parameter 2)」のコラムで指定された範囲の中にある値を持つ要素が検索されます。「パラメーター 1 (Parameter 1)」には「パラメーター 2 (Parameter 2)」より低い値を入力してください。
- 範囲外 (Outside Range)
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「パラメーター 1 (Parameter 1)」と「パラメーター 2 (Parameter 2)」のコラムで指定された範囲の外にある値を持つ要素が検索されます。
- 小節領域内 (Inside Bar Range)
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現在選択された各小節で、「小節範囲/タイムベース (Bar Range/Time Base)」コラムで設定されたゾーンの中にある値を持つ要素が検索されます。「フィルター対象 (Filter Target)」に「ポジション (Position)」を選択した場合にだけ使用できます。
- 小節領域外 (Outside Bar Range)
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現在選択された各小節で、「小節範囲/タイムベース (Bar Range/Time Base)」コラムで設定されたゾーンの外にある値を持つ要素が検索されます。「フィルター対象 (Filter Target)」に「ポジション (Position)」を選択した場合にだけ使用できます。
- カーソル以前 (Before Cursor)
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プロジェクトの現在位置以前の値を持つ要素が検索されます (「フィルター対象 (Filter Target)」 = 「ポジション (Position)」の場合のみ)。「フィルター対象 (Filter Target)」に「ポジション (Position)」を選択した場合にだけ使用できます。
- カーソル以降 (Beyond Cursor)
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プロジェクトの現在位置以降の値を持つ要素が検索されます (「フィルター対象 (Filter Target)」 = 「ポジション (Position)」の場合のみ)。
- トラックループ内 (Inside Track Loop)
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プロジェクトに設定されたトラックループ内の値を持つ要素が検索されます。「フィルター対象 (Filter Target)」に「ポジション (Position)」を選択した場合にだけ使用できます。
- サイクル内 (Inside Cycle)
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プロジェクトに設定されたサイクル内の値を持つ要素が検索されます。「フィルター対象 (Filter Target)」に「ポジション (Position)」を選択した場合にだけ使用できます。
- サイクル範囲に完全合致 (Exactly Matching Cycle)
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プロジェクトに設定されたサイクルと完全に合致する値を持つ要素が検索されます。「フィルター対象 (Filter Target)」に「ポジション (Position)」を選択した場合にだけ使用できます。
- 等しいノート (Note is equal to)
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オクターブに関係なく、「パラメーター 1 (Parameter 1)」のコラムで指定されたノートを持つ要素が検索されます。たとえば、全音域のすべての「ド」 (= 「C」音) を検索することができます。これは、「フィルター対象 (Filter Target)」 = 「ピッチ (Pitch)」の場合にのみ使用できます。
「フィルター対象 (Filter Target)」 = 「プロパティー (Property)」の場合、各条件の取扱いについては別途定められています。