Suspend Write
オートメーション中に特定のパラメーターの書き込みを一時停止すると、オートメーションパスのこのパラメーターをパンチアウトできます。
特定のパラメーターのオートメーションデータの書き込みを一時停止するには、対応するパラメーターをクリックします。
すべてのパラメーター/パラメーターグループのオートメーションデータの書き込みを一時停止するには、「Set All」をクリックします。
補足「Suspend Write」カテゴリーのいずれかのオプションがオンの場合、「Set All」をクリックすると、すべてのボタンがオフになります。
例
作業中、ある 1 つのトラックに神経を集中するため、他のいくつかのトラックをミュートしたとしましょう。けれども、これらのトラックで書き込みモードがアクティブであった場合、このミュート設定も次回のオートメーションパスで自動的に再現されてしまいます。少し前のミキシングにありがちな状況です。
ミックスの再生中、このような形で不本意にトラックがミュートされることを防ぐため、「オートメーションパネル (Automation Panel)」の「Suspend Write」カテゴリーで「ミュート (Mute)」をクリックすると、すべてのオートメーションの書き込みから「ミュート (Mute)」を除外できます。