マッピングページとマッピング範囲

マッピングページ

Cubase の機能と MIDI コントローラーのコントロールのマッピングはすべてマッピングページに保存されます。MIDI コントローラーは目的ごとに異なるマッピングページを持つことができますが、アクティブにできるマッピングページは 1 つのみです。下ゾーンにはアクティブなマッピングページが表示されます。

Cubase には、ファクトリーマッピングが設定された 1 つまたは複数のファクトリーページを含む複数のスクリプトが付属しています。ファクトリーページとファクトリーマッピングは削除できません。ただし、ファクトリーページは独自のユーザーマッピングのベースとして使用できます。適用したすべてのマッピングはユーザーマッピングとして保存されます。

MIDI Remote マッピングアシスタント「マッピングのページタイプ (Mapping Page Type)」コラムには、マッピングがユーザーマッピング なのかファクトリーマッピング なのかが表示されます。

マッピング範囲

すべてのファクトリーマッピングは自動的に「全般 (Global)」範囲に設定されます。これは、プログラムと共に保存されることを意味します。ファクトリーマッピングのマッピング範囲を変更することはできません。

機能ブラウザーで機能を選択して追加したすべてのユーザーマッピングは自動的に「全般 (Global)」範囲に設定されます。

Cubase の機能を選択または使用して追加したすべてのユーザーマッピングはアドホックマッピングとみなされるため、自動的に「プロジェクト (Project)」範囲に設定されます。唯一の例外は機能ブラウザーにも表示される機能です。これらは自動的に「全般 (Global)」範囲に設定されます。

補足

ユーザーマッピングの場合、「マッピング設定 (Mapping Configuration)」セクションの「マッピング範囲 (Mapping Scope)」メニューからオプションを選択することで、マッピング範囲を手動で変更できます。