ユーザーパターンの保存
メトロノームクリックの独自のユーザーパターンを設定して保存できます。これは、独自のクリックパターンを他のプロジェクトでも使用したい場合に便利です。
前提
ユーザーパターンを設定する拍子記号をトランスポートバーの「テンポと拍子記号 (Tempo & Time Signature)」セクションで選択しておきます。
手順
- トランスポートバーで、「クリック & カウントイン & クリックパターン (Click & Count-In & Click Pattern)」セクションの右側のポイントをクリックして一番右までドラッグすると、クリックパターンセクションが表示されます。
- パターンフィールドをクリックして、クリックパターンエディターを開きます。
- 「クリック数 (Number of Clicks)」設定を使用してクリックをならす回数を指定します。
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拍ごとのアクセントレベルは、イベントディスプレイ上の垂直ポジションを変えることで変更します。
デフォルトパターンを変更すると、「パターン (Pattern)」フィールドのパターン名が「ユーザーパターン (User Pattern)」に変わります。
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設定が終了したら、「パターン (Pattern)」フィールドをクリックして、ポップアップメニューから「パターンを保存 (Store Pattern)」を選択します。
パターン名が「名称未設定 (Untitled)」に変更され、選択した拍子記号の新しいパターンが作成されたことを知らせるメッセージが表示されます。
結果
ユーザーパターンが保存されます。
手順終了後の項目
「メトロノーム設定 (Metronome Setup)」ダイアログ (「クリックパターン (Click Patterns)」タブ) で、名称未設定のユーザーパターンの名前を変更します。