オーディオクロックを設定する
VST System Link を使用できるようにするには、ASIO 互換オーディオデバイスでクロック信号の同期が正しく設定されている必要があります。
前提
ネットワーク内の各コンピューターが以下の前提条件を満たすことを確認します。
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「スタジオ設定 (Studio Setup)」ダイアログで正しいオーディオドライバーを選択している。
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オーディオデバイスの ASIO コントロールパネルで、クロックモードまたは同期モードを設定している。
手順
- を選択します。
- 「デバイス (Devices)」リストでオーディオデバイスを選択します。
- 「コントロールパネル (Control Panel)」をクリックします。
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1 つのオーディオデバイスをクロックマスターに設定し、その他すべてのカードをクロックスレーブに設定します。必要に応じてオーディオデバイスのマニュアルを参照してください。
重要
2 つ以上のカードをクロックマスターに設定した場合、ネットワークは正しく機能しません。
ただし、デジタルミキサーや専用のワードクロックシンクロナイザーなどからの外部クロックを利用する場合は、すべての ASIO 対応オーディオデバイスをクロックスレーブか「AutoSync」モードのままにします。また、各デバイスが外部からの信号を受信していることを確認する必要があります。この外部信号は通常、デイジーチェーン接続された ADAT ケーブル、または BNC 端子などによるワードクロック端子を経由して送信されます。
結果
通常、オーディオデバイスの ASIO コントロールパネルには、デバイスが同期信号を受信しているステータスや同期周波数が表示されます。これにより、オーディオデバイスの接続状態やクロックの同期設定を確認できます。詳細については、オーディオデバイスのマニュアルを確認してください。