MediaBay の設定

Cubase の「MediaBay の設定 (MediaBay Preferences)」ダイアログは、MediaBay の設定を行なうための特別なページです。これらの設定は、MediaBay からでも行なえます。

検索済みの場所だけを表示 (Show Managed Locations Only)

このオプションをオンにすると、ファイルをスキャンしないすべてのフォルダーが非表示になります。「検索先を指定 (Define Locations)」セクションのツリービューがシンプルになります。

現在の選択範囲を既定の検索先にする (Use Current Selection as Base Location)

このオプションをオンにすると、選択したフォルダーとそのサブフォルダーのみが表示されます。

MediaBay が開いているときだけフォルダーをスキャンする (Scan Folders only when MediaBay is open)

このオプションをオンにすると、MediaBay ウィンドウが開いているときのみ、Cubase でメディアファイルがスキャンされます。

このオプションをオフにすると、MediaBay ウィンドウが閉じている場合でも、フォルダーのスキャンがバックグラウンドで実行されます。ただし、再生または録音時は、Cubase でフォルダーのスキャンは行われません。

結果リストの項目数 (最大値) (Maximum Items in Results List)

「結果 (Results)」リストに表示されるファイルの最大数を指定します。これによって、ファイルのリストが管理できない長さになることが回避されます。

補足

ファイルの最大数に達しても、MediaBay には警告が表示されません。ファイルの最大数に達したために、特定のファイルが見つからない場合があります。

結果リストの編集を許可する (Allow Editing in Results List)

このオプションをオンにすると、「結果 (Results)」リストで属性を編集できます。このオプションをオフにすると、属性を編集できるのは「属性インスペクター」のみになります。

結果リストにファイル拡張子を表示する (Show File Extensions in Results List)

このオプションをオンにすると、「結果 (Results)」リストにファイル名の拡張子が表示されます。

不明なファイルタイプをスキャン (Scan unknown File Types)

MediaBay でメディアファイルをスキャンすると、不明なファイル拡張子を持つファイルは無視されます。このオプションを有効にすると、MediaBay は検索先のすべてのファイルを対象としてスキャンを試行します。そのあと、認識できないファイルを無視します。