パッドセクション

パッドセクションは、プラグインウィンドウの左側にあります。パッドセクションにはトランスポートコントロール、グループボタン、およびパッドが含まれます。

トランスポートコントロール

トランスポートコントロールを使用すると、MIDI ノートを発音せずに、選択したパターンパッドをトリガーできます。

Stop

選択したパッドの再生を停止します。

Start

選択したパッドの再生を開始します。

補足

再生中にパターンパッドを切り替えた場合、「Trigger Mode」の設定に応じてパターンが変化します。

グループボタン

パッドセクションでは、16 個のパターンパッドと、128 個のインストゥルメントパッド (16 個のパッドのグループを 8 つ) を使用できます。

グループの切り替えは並んでいるグループボタンをクリックします。アクティブなグループのボタンが点灯します。1 つのグループの 1 つ以上のパッドにサンプルが割り当てられている場合、グループボタンの上にあるオレンジ色の LED が点灯します。グループのパッドが MIDI ノートを受信すると、緑色の MIDI インジケーター LED が点灯します。

パッド

パターンパッドでは MIDI ドラムパターンやスタイルをトリガーします。インストゥルメントパッドではサンプルをトリガーします。

  • パッドの右上には、割り当てられた MIDI ノートが表示されています。

    パターンパッドでは、MIDI ノートの割り当てを変更できます。インストゥルメントパッドでは、「Use Hardware Controller Mapping」がオンになっている場合のみ、割り当てを変更できます。

  • 下部セクションにはパッドの名前が表示されます。

  • サンプルをインストゥルメントパッドに割り当てている場合、パッドの上の LED が点灯します。

  • MIDI ファイルをパターンパッドに割り当てている場合、パッドの上の LED が点灯します。

  • 割り当てられた MIDI ノートがトリガーされるとパッドが点灯します。

  • サンプルやパターンをトリガーせずにパッドを選択するには、[Alt/Opt] を押しながらパッドをクリックします。

  • パッドの周りに黄色い枠が表示されている場合、パッドが編集のために選択されていることを示します。

  • 複数のパッドを選択して編集できます。最初に選択したパッドには黄色い枠が表示され、残りのパッドには薄い黄色の枠が表示されます。

パッドの色

最大 16 種類の色を使ってパッドの色を設定できます。各色を使用して、キットのインストゥルメントの外観をカスタマイズできます。たとえば、バスドラム、スネア、タム、シンバルなどをすべて別の色にできます。

  • 1 つのパッドまたは選択した複数のパッドに色を設定するには、コンテキストメニューを開き、「Set Color」サブメニューから色を選択します。

補足

単体モードでパターンパッドを使用する場合、キットスロットごとに異なるパッド色を設定できます。