スクラッチパッド

スクラッチパッドの左上角にある情報アイコンにマウスポインターを合わせると、ロードした MIDI ファイルの名前が表示されます。

ポジションインジケーターはトランスポートカーソルの位置を示します。ポジションインジケーターの上にポジションが数値で表示されます。

• トランスポートカーソルを移動するには、新しい位置までポジションインジケーターをドラッグします。

• 時間形式と小節形式を切り替えるには、ディスプレイ右上角の「Select Time Format」をクリックします。

• MIDI ファイルを再生するには「Play」をクリックします。

• MIDI ファイルを現在のポジションで一時停止するには「Stop」をクリックします。ポジションを開始位置に戻すには「Stop」ボタンを 2 回クリックします。

• 録音を開始するには「Record」をクリックします。

• MIDI ファイル全体をループ再生するには「Loop」をオンにします。

• 「Track」に設定すると MIDI ファイルのオリジナルのテンポになります。

  「Adjust Tempo」パラメーターを使用すると、MIDI ファイルのオリジナルのテンポに対して再生テンポを増減できます。

• 手動でテンポを設定するには「Fixed」に設定します。値フィールドに値を直接入力するか、値フィールドの横にある「Tap to set Tempo」を繰り返しクリックして値を入力できます。

「Tempo」設定はスクラッチパッドとメトロノームで使用されます。

拍子を設定します。新しい拍子を拍子の分数で入力できます。

MIDI ファイルをロードします。スクラッチパッドでは、16 の MIDI チャンネルすべてにノートを送るマルチトラック MIDI ファイルを再生できます。また、MIDI ファイルをロードすると、MIDI プログラムチェンジメッセージが送信されます。

MIDI ファイルを保存します。

「Record」をクリックした後、いつ録音を開始するかを決定します。

• すぐに録音を開始する場合は、「Direct」を選択します。

• 最初の MIDI ノートと同時に録音が開始されるようにするには、「MIDI」を選択します。

• 1 小節カウントしたあとに録音が開始されるようにするには、「Count In 1」を選択します。

• 2 小節をカウントインしたあとに録音が開始されるようにするには、「Count In 2」を選択します。

録音と練習に使用できるメトロノームを有効にします。

メトロノームクリックのレベルを設定します。