オートメーションのデータを自動で書き込む

行なったすべての操作がオートメーショントラックに自動的に記録されます。そのあと、このオートメーショントラックを開くと、変更したパラメーターを確認/編集できます。

手順

  1. トラックリストで「オートメーションを表示/隠す (Show/Hide Automation)」をクリックして、そのトラックのオートメーショントラックを表示します。
  2. 「W」をクリックして、このトラックのオートメーションデータの書き込みをオンにします。
  3. 再生を開始します。
  4. MixConsole「チャンネル設定 (Channel Settings)」ウィンドウ、またはエフェクトコントロールパネルでパラメーターを調節します。

    オートメーショントラックに設定値が記録され、カーブとして表示されます。オートメーションデータが書き込まれている最中はオートメーショントラックの色が変わり、また、すでにオートメーション化された値がある場合は、オートメーショントラックのデルタ (差分) インジケーターに、パラメーターの新たな値との相対的な差が表示されます。

  5. 再生を停止し、再生を開始した位置にプロジェクトカーソルを戻します。
  6. 「W」をクリックして、オートメーションデータの書き込みをオフにします。
  7. 再生を開始します。

結果

記録された操作が、すべて正確に再現されます。プラグインを同じチャンネルの「異なる Insert スロット」にドラッグすると、既存のオートメーションデータもプラグインと一緒に移動します。プラグインを「異なるチャンネル」の Insert スロットにドラッグした場合、既存のオートメーションデータが新たなトラックに移植されることはありません。