複数のトラックで異なるプレーヤーを使用する
トラック別に、サウンドの異なる別のプレーヤーを設定できます。これらのトラックを録音可能にしてコードパッドを再生した場合、各トラックでは専用のプレーヤーが使用されます。
手順
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トラックリストのグローバルトラックコントロールの領域で、「トラックを追加 (Add Track)」
をクリックします。
- 「インストゥルメント (Instrument)」をクリックします。
- 「数 (Count)」フィールドで、追加するトラック数を選択します。
- 「インストゥルメント (Instrument)」ポップアップメニューを開いて、VST インストゥルメントを選択します。
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「トラックを追加 (Add Track)」をクリックします。
トラックリストにインストゥルメントトラックが追加され、選択された VST インストゥルメントのコントロールパネルが開きます。
- 「コードパッド (Chord Pads)」を開きます。 を選択して、
- 「コードパッド出力のモード (Chord Pad Output Mode)」をオンにします。
- 「プレーヤー設定を表示/隠す (Show/Hide Player Setup)」をクリックします。
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1 つめのインストゥルメントトラックを選択し、VST インストゥルメントのサウンドを選択して、プレーヤーを設定します。
たとえば、ピアノサウンドを選択して「ピアノプレーヤー (Piano Player)」をオンにします。
補足トラックのプレーヤーを設定する場合、この特定のトラックのみで「録音可能 (Record Enable)」または「モニタリング (Monitor)」 がオンになっていることを確認してください。
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2 つめのインストゥルメントトラックを選択し、VST インストゥルメントのサウンドを選択して、別のプレーヤーを設定します。
たとえば、ギターサウンドを選択して「ギタープレーヤー (Guitar Player)」をオンにします。
- 次のインストゥルメントトラックを選択し、他の 2 つのトラックと同様に設定します。
たとえば、ストリングスサウンドを選択し、「プレーヤーオプション (Player Options)」をクリックして、「ベーシックプレーヤーを追加 (Add Basic Player)」を選択します。
- すべてのインストゥルメントトラックで、「録音可能 (Record Enable)」をクリックします。
結果
コードパッドを再生したり、テンションおよび移調のリモートコントロールパラメーターを使用して、各プレーヤーのすべてのコード記号を同時に変更したりできます。ただし、「ボイシング」を変更した場合は、選択したプレーヤーのみが影響されます。