ラウドネスメーター
ラウドネスメーターを使用すると、再生またはミキシング中に、プロジェクトのラウドネスをリアルタイムで解析、測定、およびモニタリングできます。
ラウドネスメーターを開くには、プロジェクトウィンドウまたは MixConsole の右ゾーン、あるいは Control Room のメーターディスプレイの一番下にある「ラウドネス (Loudness)」タブを選択します。
- Control Room ビューをオン (Activate Control Room View)
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Control Room セクションの表示/非表示を切り替えます。
- ラウドネスメーター
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「Integrated」値が左のメータースケールに三角で、「Short-Term」値が右のメータースケールに三角で表示されます。
- ラウドネス測定 (Measure Loudness)
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ラウドネスの測定をオンにします。
- LU と LUFS を切り替え (Switch between LU and LUFS)
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LUFS (絶対値) と LU (相対値) 間でメータースケールを切り替えます。
- プログラムゲーティングを適用したラウドネス測定とダイアログゲーティングを適用したラウドネス測定を切り替え (Switch Between Program-Gated and Dialogue-Gated Loudness Measurement)
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プログラムゲーティングを適用したラウドネス測定 (EBU R 128) とダイアログゲーティングを適用したラウドネス測定 (ITU-R BS.1770) を切り替えます。
- ラウドネス設定 (Configure Loudness Settings)
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「Momentary Max」、「Short-Term」、「Integrated」、および「True Peak」クリップインジケーターのしきい値を指定します。設定されているしきい値を上回る値が検出されると、対象のインジケーターが赤く点灯します。
ラウドネスメーターで、EBU +9 スケールと EBU +18 スケールの切り替えやダイアログゲーティングを適用したラウドネス測定を行なえます。
再生開始の値をすべてリセットするには、「スタート時リセット (Reset on Start)」オプションをオンにします。
- ラウドネスをリセット (Reset Loudness)
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ラウドネスの値をすべてリセットします。
- Momentary Max.
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400ms の時間枠に基づいて、すべてのモーメンタリーラウドネス値の最大値が表示されます。測定は制限されません。
- Short-Term
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3s の時間枠に基づいて、すべてのショートタームラウドネス値の最大値が表示されます。測定は制限されません。
- Integrated
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開始から終了までに測定されたラウドネスの平均を表示します。測定時間は「Time」ディスプレイに表示されます。統合ラウドネスの推奨値は -23LUFS です。この絶対値は、-23LUFS が 0LU に相当する LU スケールに対する基準点です。
- Range
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開始から終了までに測定されたオーディオのダイナミックレンジが表示されます。この値は、どの程度の動的圧縮を適用するかを決定するのに役立ちます。映画用音楽など、非常に高度なダイナミックオーディオの範囲には、20LU をおすすめします。
- True Peak
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オーディオのトゥルーピークレベルが表示されます。プロダクションにおいて許容されるトゥルーピークレベルの最大値は、-1dB です。
- Time
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統合ラウドネスの測定時間を表示します。
- ダイアログ (Dialogue)
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オーディオ内で検出された声の割合を表示します。
補足この値は、ダイアログゲーティングを適用したラウドネス測定をオンにした場合のみ使用できます。
プロジェクトウィンドウまたは MixConsole の右ゾーン、あるいは Control Room のメーターディスプレイの一番下にある「ラウドネス (Loudness)」タブでゲートモードを切り替えることができます。