左右ロケーター

左右ロケーターは、プロジェクトウィンドウおよびエディターで参照位置として使用できる 1 組のマーカーです。

ロケーターは、以下のような操作に役立ちます。

  • プロジェクトカーソルのポジショニング

  • 録音の開始位置と終了位置の定義

  • イベントの読み込みまたは書き込みの開始位置の定義

  • サイクル範囲の設定

  • イベントの選択、コピー、作成、または分割

ロケーターは、ルーラー上のフラッグとして表示されます。

左右のロケーター間の領域がロケーター範囲です。ロケーター範囲はルーラーおよびイベントディスプレイ上で強調表示されます。

補足

MIDI エディターのイベントディスプレイでは、「パート範囲を表示 (Show Part Borders)」がオフになっている場合のみロケーター範囲が強調表示されます。

  • サイクルモードのオン/オフを切り替えるには、ルーラーの上部のロケーター範囲をクリックするか、トランスポートコントロールの「サイクルをオン (Activate Cycle)」をオンにします。

  • 補足

    サイクルモードをオンにした場合、右ロケーターが左ロケーターよりも前に置かれていると、再生時にロケーター範囲がスキップされます。