パンチログ
パンチログセクションには、「Preview」モードで最近行なわれたパンチインの操作が、リストとして表示されます。現在のトラックのログのエントリーの 1 つを読み込むと、その時にタッチコレクトされたパラメーターと、そのパラメーターのパンチイン時の値を呼び出すことができます。
パンチログでエントリーを読み込むには、リストでエントリーを選択し、「Load」をクリックします。
オートメーションパネルと対応するオートメーショントラックの「Preview」ボタンが点灯します。
補足ログのエントリーを読み込むと、現在のプレビューにおけるパラメーターのタッチコレクトに、ログエントリーにおけるパラメーターが追加される形になります。しかしながら、たとえばボリュームを手動でタッチコレクトし、パンチログのエントリーを読み込むことで再びボリュームが追加された場合、今回手動で設定した値にかわって、パンチログのボリューム設定が使用されます。
ログの名前を変更するには、ダブルクリックして新しい名前を入力します。
エントリーを削除するには、エントリーを選択して「Delete」をクリックします。
リストに表示させるエントリーの最大数を設定するには、「オートメーションの設定 (Automation Settings)」セクションの「最大パンチログ数 (Max Punch Logs)」設定を使用します。
この値が「10」(エントリー) となっている場合、11 番めのパンチイベントは最初のイベントで作成されたエントリーを上書きします。12 番めは 2 番めと置き換わります (以下同様)。パンチログのエントリーの最大数は「100」までとなっています。
特定のエントリーを上書きされないようにするには、目的のエントリーの右のセクションをクリックしてチェックします。
「パンチログ (Punch Log)」のエントリーは現在のプロジェクトと共に保存されます。
「パンチログ (Punch Log)」のデータは常にプロジェクト独自のものです。ログのエントリーを他のプロジェクトにエクスポートすることはできません。