Touch Assist
Preview モードで、同じグループに属するパラメーターの内 (EQ 設定など)、いくつかのパラメーターは変更できたが、他のいくつかは変更できなかった、という場合があるかもしれません。「Touch Assist」は、プレビューするパラメーターをタッチコレクトする際に、一部のパラメーターを忘れないようにするための機能です。
「Touch Assist」がアクティブである場合、以下の機能のパラメーターがグループとして扱われます。
チャンネル EQ のモジュール (21 個のパラメーター)
Aux Send のオン/オフと Send レベル
ステレオパンナー
サラウンドパンナー (Left-Right、Front-Rear、LFE)
Insert プラグイン (パラメーターが 32 個以下のプラグインだけ)
「Touch Assist」により、グループ内の 1 つのパラメーターにタッチすると、そのグループの他のパラメーターすべてへのタッチが保証されます。
ただし、特定の 1 つのパラメーターだけをオートメーション化する場合、すでに作成されたオートメーションデータを不本意に上書きすることのないよう、「Touch Assist」はオフにすることをおすすめします。
補足
場合によりますが、「Touch Assist」の使用により、膨大な量のオートメーションデータが作成されることがあります。これは CPU に過大な負荷となりかねません。「Touch Assist」は、パフォーマンスにまだ余裕がある場合にのみご使用ください。