この章では、付属の VST オーディオエフェクトと、そのパラメーターについて説明します。オーディオエフェクトの適用方法や管理方法などの詳細については、『オペレーションマニュアル』を参照してください。
『オペレーションマニュアル』
「Imager」を使用すると、オーディオ入力のステレオ感を広げたり狭めたりできます (最大 4 帯域)。これにより、設定した周波数領域のステレオイメージを個別に調節できます。
MixConvert V6 プラグインを使用すると、マルチチャンネルミックスを異なるチャンネル構成の形式にすばやく変換できます。たとえば、7.1 シネマサラウンドから 5.1 ホームシアターへのミックスダウンなどができます。
MonoToStereo は、モノラル信号を擬似ステレオ信号に変換します。このプラグインは、モノラルオーディオまたは等しいチャンネルを持つステレオオーディオに使用できます。
Renderer for Dolby Atmos プラグインでは、外部レンダリングエンジンを使用することなく、Dolby Atmos® 用に ADM プロジェクトのモニタリングとダウンミックスを行なえます。
StereoEnhancer は、ステレオオーディオ素材でステレオサウンドの左右の広がりを拡大します。モノラルオーディオでは使用できません。
VST AmbiDecoder は、ヘッドホンやマルチチャンネルスピーカーのセットアップでの再生用に Ambisonics オーディオを変換します。
VST MultiPanner プラグインは、音源をサラウンドフィールドに配置したり、既存のプリミックスを編集したりできるサラウンドパンナーです。
この章では、付属の MIDI リアルタイムエフェクトと、そのパラメーターについて説明します。MIDI エフェクトの適用方法や管理方法などの詳細については、『オペレーションマニュアル』を参照してください。
付属の VST インストゥルメントについては、別のマニュアルを参照してください。
