新機能
以下のリストには、WaveLab Cast に関する最も重要な改良についての情報と、それに対応する説明へのリンクが含まれます。
追加された新機能: バージョン 1.2.0
クリップのサイズが変更された場合、このことを示す小さな三角形がクリップの左上/右上に表示されるようになりました。これにより、クリップのサイズが変更されたかどうか瞬時に確認できます。またインジケーターには、クリップ前後のオーディオの残りの長さが表示されます。 を参照してください クリップサイズの変更.
必要なペインに集中するために、トラックインスペクターウィンドウの「ゲイン (Gain)」ペインの表示/非表示を切り替えられます。 を参照してください トラックインスペクターウィンドウでのペインの表示/非表示の切り替え.
個別のチャンネルにマーカーを設定できるようになりました。 を参照してください マーカーの作成.
更新されたプラグインのプロパティについては無視するように指定できるようになりました。頻繁に更新されるプラグインがある場合、このオプションにより WaveLab Cast の起動が高速化されます。 を参照してください 「プラグイン (Plug-ins)」タブ (ユーザー設定).
追加された新機能: バージョン 1.1.20
ハイライト
「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウでオーディオファイルを再生する場合に、必要に応じてマスターセクションプラグイン経由でオーディオファイルを再生できるようになりました。 を参照してください 「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウ.
L/R、Mid/Side、チャンネルクラスター、あるいは L/R オーディオチャンネルまたは Mid/Side オーディオチャンネルの両方の再生を素早く切り替えられるようになりました。 を参照してください フォーカスされたオーディオチャンネルの再生.
WaveLab Cast では、Podcast のホストサービスである Blubrry と Captivate に Podcast を直接アップロードできるようになりました。 を参照してください Podcast.
その他の新機能
オーディオエディターで、チャンネルコントロール領域をクリックして編集カーソルと選択範囲を別のチャンネルに移動できるようになりました。 を参照してください オーディオファイルのチャンネルの選択.
小節と拍ルーラーのティックを非表示にできるようになりました。 を参照してください 「時間の表示形式 (Time Format)」ダイアログ.
「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウで、フォルダーツリーをファイルリストに同期できるようになりました。これにより、ファイルリストで選択されているフォルダーもフォルダーツリーに表示されます。 を参照してください 「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウ.
クリップの移動時にクリップの自動シフトをオン/オフにできるようになりました (リップル)。 を参照してください 「編集 (Edit)」タブ (オーディオモンタージュ).
その他
「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウで、フォルダーを右クリックしてお気に入りフォルダーリストに素早く追加できるようになりました。 を参照してください お気に入りフォルダーリストにフォルダーを追加する.
オーディオエディターで、「垂直ズーム (Vertical Zoom)」コントロールをダブルクリックして最適化された高さとデフォルトのズームを切り替えられるようになりました。 を参照してください ズームコントロールを使用したズーム.
[Space] バーで「アンカー位置から再生 (Play from Anchor)」の再生オプションを実行できるようになりました。 を参照してください トランスポートバー.
オーディオエディターを使用していないときに、[Alt/Opt] を押しながらトランスポートバーの「録音 (Record)」をクリックするか、[Alt/Opt]+[R] を押して、「録音 (Recording)」ダイアログを素早く開けるようになりました。 を参照してください 「録音 (Recording)」ダイアログ.
オーディオモンタージュウィンドウで、[Ctrl]/[command]+[:] を使用して録音可能のオン/オフを切り替え、[:] を使用してトラックをモニタリングできるようになりました。 を参照してください オーディオモンタージュウィンドウでの録音.
追加された新機能: バージョン 1.1.10
ステレオオーディオファイルをモノラルトラックに挿入する際に、ステレオトラックを自動的に作成するか、ステレオファイルを 2 つのモノラルトラックに分割するかを設定できます。 を参照してください ステレオオーディオファイルをモノラルトラックに、またはモノラルオーディオファイルをステレオトラックに挿入する.
追加された新機能: バージョン 1.1.0
ハイライト
クリップをバウンスすると、複数のクリップを 1 つのクリップにレンダリングできます。レンダリング時にはクリップのエンベロープ設定やゲイン設定が反映されます。トラックエフェクトはレンダリングされません。 を参照してください 選択クリップのバウンス.
「オーディオモンタージュ (Audio Montage)」ウィンドウにボリュームエンベロープ、フェードエンベロープ、パンエンベロープの編集オプションがさらに追加されました。 を参照してください クリップエンベロープ.
ダッキングを使用すると、オーディオトラックのレベルを別のオーディオトラックで制御できます。トラックの音楽レベルを別のトラックのボイスレベルで制御するのに使用される機能です。 を参照してください トラックダッキング.
「トラックインスペクター (Track Inspector)」ウィンドウでは、オーディオ信号をきれいにして品質を高めたり、トラックにエフェクトプラグインを追加したり、ゲイン設定を行なったりできます。DeEsser、DeNoiser、および DeHummer を使用してオーディオ信号をきれいにできます。Voice Exciter、Reverb、EQ、および Maximizer を使用してオーディオ信号の品質を高められます。 を参照してください トラックエフェクト.
オーディオモンタージュの単一または複数のトラックを直接録音できるようになりました。これにより、Podcast の各出演者を別々のトラックに録音できます。WaveLab Cast が ASIO デバイスの利用可能な入力バスを自動で検出して、ステレオ/モノラル入力バスを作成します。 を参照してください オーディオモンタージュウィンドウでの録音.
オーディオモンタージュの入力信号をモニタリングできるようになりました。これにより、WaveLab Cast の設定によって入力信号にかかるエフェクトを聴くことができます。 を参照してください 入力のモニタリング.
その他の新機能
「オーディオ接続 (Audio Connections)」タブでオーディオポートにカスタム名を指定できるようになりました。 を参照してください オーディオポートにカスタム名を指定する.
クリップの選択範囲を削除できるようになりました。 を参照してください 選択範囲内のクリップの一部を削除する.
ダイレクトモニタリングにより、低レイテンシーの入力信号をモニタリングできます。「ダイレクトモニタリング (Direct Monitoring)」が有効になっている場合、オーディオモンタージュとエフェクトを通すことなく、入力信号を直接モニタリングできます。 を参照してください ダイレクトモニタリング.
その他
「起動 (Startup)」ダイアログが改良されました。 を参照してください 「起動 (Startup)」ダイアログ.
「倍率を 100 の倍数に制限 (Restrict Scaling to Multiples of 100)」オプションを使用して、表示倍率を 100 の倍数に制限するか、中間の倍率も使用できるようにするか設定できます。 を参照してください 「表示形式 (Display)」タブ (グローバル環境設定).