3D 周波数解析
3D 周波数解析を使用すると、周波数軸でオーディオファイルを参照できます。
「3D 周波数解析 (3D Frequency Analysis)」機能は、以下の目的に使用できます。
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ミックス内の周波数スペクトラムの分布を確認する。
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イコライザー処理のもとになるデータとして、減じる周波数と増幅する周波数を確認する。
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周波数スペクトラムで、フィルターによって除去したいバックグラウンドノイズに占められている部分を確認する。
波形表示 (時間軸) では、あるサウンドがファイル内のどこで始まりどこで終わるかについては情報を得られますが、ファイルの音色に関する情報は得られません。周波数グラフ (周波数軸) ではこの情報が提供されます。WaveLab Elements で使用されているグラフは、FFT (高速フーリエ変換) プロットとよく呼ばれることがあります。ステレオ録音を選択した場合、2 つのチャンネルがミックスされて解析されます。
ホイールコントロールを使用すると、さまざまな角度から周波数スペクトラムを参照できます。たとえば、複数の 3D 周波数解析ウィンドウを開き、それぞれのウィンドウを別々の視点から参照できます。これにより、一方向からだけでは見えにくいグラフもよく見えるようになります。