MIDI Remote
MIDI Remote を使用すると、Cubase にサードパーティー製 MIDI コントローラーを統合して使用できます。
MIDI Remote の概念は、特定の MIDI コントローラー専用のスクリプトに基づいています。これらのスクリプトは特定の MIDI コントローラーと Cubase の間の接続を確立するもので、各パラメーターに対するファクトリーマッピングが含まれています。
スクリプトのある MIDI コントローラーのレイアウトと機能は、プロジェクトウィンドウの下ゾーンにある「MIDI Remote」タブに表示されます。MIDI コントローラーのスクリプトがあれば、コントローラーを接続するだけで演奏を始められます。
Cubase には複数の MIDI コントローラースクリプトが付属しています。お使いの MIDI コントローラーに使用できるスクリプトがない場合は、スクリプトを作成することをおすすめします。
MIDI コントロールサーフェスのエディターを使用すると、独自のスクリプトを簡単に作成できます。これにより、MIDI コントローラーのレイアウトとコントロール要素の順序を記述したサーフェスを作成できます。
プログラミングのスキルがあり、さらに詳細なスクリプトを記述したい方は、MIDI Remote API を使用して専用 MIDI コントローラーのスクリプトを作成することもできます。