プリロールとポストロールを使用する
録音時のプリロールとポストロールの値を設定できます。
前提
トランスポートパネルで「パンチポイントをロケーターにロック (Lock Punch Points to Locators)」をオンにしておきます。
手順
- 任意の録音開始位置に左ロケーターを、終了位置には右ロケーターを設定します。
- トランスポートパネルまたはトランスポートバーで「パンチイン」と「パンチアウト」をオンにします。
- 「環境設定 (Preferences)」ダイアログで、「録音 (Record)」を選択します。
- 「オートパンチアウト後に停止 (Stop after Automatic Punch Out)」をオンにします。
- トランスポートパネルまたはトランスポートバーの任意の場所を右クリックして「プリロールとポストロール (Pre-roll & Post-roll)」をオンにします。
- 「プリロールとポストロール (Pre-roll & Post-roll)」セクションで、「プリロール (Pre-roll)」 と「ポストロール (Post-roll)」 をオンにします。
- 「プリロール時間 (Pre-roll Amount)」フィールドと「ポストロール時間 (Post-roll Amount)」フィールドに、プリロールとポストロールの値を入力します。
- 「録音 (Record)」をオンにします。
結果
指定したプリロール値だけプロジェクトカーソルがロールバックし、再生が開始されます。カーソルが左ロケーターに達すると、録音が自動的に開始されます。カーソルが右ロケーターに達すると録音は停止しますが、再生はポストロール値として指定した時間だけ継続してから停止します。