ピッチを上げ下げする
1 つまたは複数のセグメントのピッチを上げ下げできます。
前提
オーディオファイルを正しくセグメント化しておきます。オーディオをサンプルエディターで開き、「VariAudio」セクションの「VariAudio を編集 (Edit VariAudio)」をオンにしておきます。
手順
- 必要に応じて、「試聴モード (Acoustic Feedback)」をオンにして、編集中のピッチの変更を試聴できるようにします。
-
1 つまたは複数のセグメントを選択してマウスポインターをそのセグメントに合わせます。
マウスポインターが手のアイコンに変わります。
補足[Shift] キーを押したままセグメントをダブルクリックすると、それ以降の同じピッチのセグメントがすべて選択されます。
-
以下のいずれかの操作を行ないます。
-
セグメントを上下にドラッグしてマウスを放すか、[↑]/[↓] キーを使用して「ピッチスナップモード (Pitch Snap Mode)」の設定を反映させます。
-
[Shift] を押しながら [↑]/[↓] キーを使用すると、「ピッチスナップモード (Pitch Snap Mode)」の設定を無視して、セント単位でピッチを変更します。
補足「ピッチスナップモード (Pitch Snap Mode)」はその場で変更できます。[Shift] で「オフ (Off)」モード、[Ctrl]/[command] で「絶対 (Absolute)」モード、[Alt] で「相対 (Relative)」モードで入力できます。
-
結果
自動的に「Solo」アルゴリズムが選択され、設定に応じてセグメントのピッチが上下します。
補足
元のピッチから離れるほど響きが不自然になります。
手順終了後の項目
変更後のピッチと元のピッチを比較する場合は、「VariAudio」セクションの「VariAudio の変更をバイパス (Bypass VariAudio Changes)」をオンにします。