MixConsole ウィンドウ

MixConsole を別のウィンドウに開くことができます。

MixConsole を開くには、以下のいずれかの操作を行ないます。

  • [F3] を押します。

  • 「スタジオ (Studio)」 > 「MixConsole」を選択します。

  • プロジェクトウィンドウのツールバーで、「MixConsole を開く (Open MixConsole)」をクリックします。

    補足

    このツールボタンは、「メディア & MixConsoleウィンドウ (Media & MixConsole Windows)」セクションがオンになっている場合にのみ、ツールバーに表示されます。

MixConsole には、以下のセクションがあります。

  1. ツールバー

    ツールバーには、MixConsole の設定や機能用のツールとショートカットが表示されます。

  2. 左ゾーン

    左ゾーンには、以下のタブがあります。

    • 以下のタブを持つ「Visibility」タブ。

      • 「チャンネル (Channel)」タブでは、MixConsole の個々のチャンネルの表示/非表示を切り替えることができます。

      • 「Zones」タブでは、MixConsole の特定のチャンネルの位置を設定したり固定したりできます。

    • 「History」タブでは、MixConsole パラメーターのすべての変更が一覧表示され、特定の変更を取り消し/再実行できます。

    • 「スナップショット (Snapshots)」タブは、MixConsole 設定のすべてのスナップショットを一覧表示し、あとから呼び出せるようにします。

  3. フェーダーセクション

    フェーダーセクションは常に表示され、トラックリストと同じ順序で全チャンネルが表示されます。

主なセクションとは別に、以下のセクションにも MixConsole ウィンドウからアクセスできます。

  1. チャンネルオーバービュー

    すべてのチャンネルが四角形で表示されます。ウィンドウに表示しきれない数のチャンネルがある場合、チャンネルオーバービューを使用して、他のチャンネルに移動したり選択したりできます。

  2. メーターブリッジ

    チャンネルのレベルをモニターできます。

    メータータイプを選択するには、メーターブリッジのコンテキストメニューを開いて「PPM」または「Wave」を選択します。

  3. EQ カーブ

    EQ カーブを作図できます。カーブディスプレイをクリックすると、拡大された画面でカーブポイントを編集できます。

  4. チャンネルラック

    必要に応じて追加のチャンネルコントロールを表示できます。

  5. 画像

    選択しているチャンネルに画像を追加できます。画像は、MixConsole のチャンネルを素早く特定するのに役立ちます。

  6. ノートパッド

    チャンネルに関するメモやコメントを入力できます。チャンネルごとにノートパッドが用意されています。

  7. チャンネルレイテンシー

    Insert エフェクトやチャンネルストリップモジュールによるレイテンシーを表示できます。

  8. Control Room/メーター (右ゾーン)

    スタジオ環境をパフォーミングエリア (スタジオ) とエンジニア/プロデューサーのエリア (コントロールルーム) に分けられます。