Ambisonics モードの VST MultiPanner プラグインパネル
VST MultiPanner のプラグインパネルには、Ambisonics ミキシング用の追加設定とパラメーターが用意されています。
-
オーディオチャンネルに VST MultiPanner を Ambisonics モードで使用するには、そのチャンネルを Ambisonics 形式の出力バスにルーティングする必要があります。
- Show/Hide Extended Display
-
「Rear View」パンエリアの表示/非表示を切り替えます。
- Top View/Rear View
-
サウンドフィールドを上と後ろから見た状態が表示され、パンニングハンドルをドラッグして音源の定位を設定できます。この方向はヘッドトラッキングの視野角に一致します。つまり、VR ディスプレイの使用時に前方に表示されるものは、両方のビューの頭部イメージの前方にあるものと一致します。
- Field Size
-
サウンドフィールドの知覚されるサイズを設定します。これは「Top View」および「Rear View」の頭部イメージのサイズによって表示されます。サイズが小さくなるほど、聞き手と音源との距離が長くなります。サウンドのボリュームは距離に従い減衰します。マウスポインターを「Scale」ノブに載せると、シミュレートされた距離がメートル単位で両方の Pan View に表示されます。
- Source Size
-
サウンドフィールド内で音源をより拡散させて、範囲を拡げます。