プリロールとポストロールを使用する

前提

トランスポートパネルで「パンチポイントをロケーターにロック (Lock Punch Points to Locators)」をオンにしておきます。

手順

  1. 任意の録音開始位置に左ロケーターを、終了位置には右ロケーターを設定します。
  2. トランスポートパネルで「パンチイン」「パンチアウト」をオンにします。
  3. 「環境設定 (Preferences)」ダイアログで、「録音 (Record)」を選択します。
  4. 「オートパンチアウト後に停止 (Stop after Automatic Punch Out)」をオンにします。
  5. トランスポートパネルで「プリロール (Pre-roll)」「ポストロール (Post-roll)」をオンにします。
  6. 「プリロール時間 (Pre-roll Amount)」フィールドと「ポストロール時間 (Post-roll Amount)」フィールドに、プリロールとポストロールの値を入力します。
  7. 「録音 (Record)」をオンにします。

結果

プロジェクトカーソルはプリロール値として指定した時間だけロールバックし、再生が開始されます。カーソルが左ロケーターに達すると、録音が自動的に開始されます。カーソルが右ロケーターに達すると録音は停止しますが、再生はポストロール値として指定した時間だけ継続してから停止します。