一括処理中のマルチタスク
コンピューターで同時に使用する CPU コアの数を選択できます。利用できるコアの数は、使用しているコンピューターのハードウェアによって異なります。
各タスクは 1 つのコアを使用します。このため、マルチタスク設定は、同時に実行できるタスクの最大数を示します。常に最大値を使用することは、次の理由からおすすめしません。
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一括処理中にコンピューターで作業を続ける場合は、処理能力に余裕を持たせておく必要があります。
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ディスクの動作が遅くなります。
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表示性能が低下し、ユーザーインターフェースの反応が悪くなります。
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プロセッサーがハイパースレッディングを使用している場合、コアの半数は仮想コアであるため、実際のコアよりも処理性能は低下します。
多数の大きなファイルを書き込む場合は、マルチタスクの使用は必ずしもおすすめできません。ファイルの断片化の原因になる可能性があるためです。SSD ドライブを使用していない限り、処理後のファイルを読み込むのに時間がかかる可能性があります。
補足
使用するコアの数はいつでも変更できます。すでに実行中のタスクは、新しい設定に応じて続行されるか一時停止されます。