トランスポート (Transport)
このページには、再生、録音、およびポジショニングに関するオプションが含まれています。
- 再生/停止の切り替えコマンドで個別ウィンドウを試聴
このオプションをオンにすると、サンプルエディターまたはプールで、選択したファイルの「ローカル」な再生をキーボードの [Space] を使用して開始/停止できます。
サンプルエディターが開かれていない場合、またはプール内でオーディオファイルが選択されていない場合は、[Space] を押すとプロジェクトの「グローバル」な再生が切り替わります。
このオプションをオフにすると、[Space] はプロジェクト全体の再生の開始/停止にのみ使われます。
- タイムコードのサブフレームを表示 (Show Timecode Subframes)
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このオプションをオンにすると、フレームベースのすべての表示形式 (「.fps」および「.dfps」) にサブフレームも表示されます。1 フレームあたりのサブフレームは 80 です。
- 停止時に開始位置に戻る (Return to Start Position on Stop)
このオプションがオンの場合、再生を停止すると、プロジェクトカーソルが自動的に録音/再生を開始した位置に戻ります。
このオプションがオフの場合、再生を停止すると、プロジェクトカーソルが再生を停止した位置にとどまります。
「停止 (Stop)」をもう一度押すと、プロジェクトカーソルを録音/再生を開始した位置に戻すことができます。
- 早送り/巻き戻しの間は再生しない (Stop playback while winding)
早送り/巻き戻し機能は再生中でも使用できます。このオプションをオンにした場合、トランスポートパネルの「巻き戻し (Rewind)」または「高速早送り (Forward)」をクリックするとすぐにオーディオの再生が停止します。
オフにすると、「巻き戻し (Rewind)」または「高速早送り (Fast Forward)」を放すまでオーディオの再生が続きます。
- 早送りスピードオプション (Wind Speed Options)
これらのオプションは、早送り/巻き戻しの速度に影響します。
「ズーム範囲に調整 (Adjust to Zoom)」をオンにすると、早送り/巻き戻しの速度が水平方向のズーム率に適合します。
詳細な編集のためにズーム率をかなり高くしているときは、早送り/巻き戻しの速度をあまり速くしないことをおすすめします。そのため、「早送りスピード (Speed Factor)」の設定はこのモードには影響しません。ただし「高速早送り倍率 (Fast Wind Factor)」の設定は適用されます。
「固定 (Fixed)」をオンにすると、水平方向のズーム率にかかわらず、早送り/巻き戻しの速度は常に一定になります。
「早送りスピード (Speed Factor)」オプションを使用して速度を設定します。2 ~ 50 までの値を設定できます。値が大きいほど早送り/巻き戻しの速度が速くなります。
「ズーム範囲に調整 (Adjust to Zoom)」をオンにすると、このオプションは無効になります。
「高速早送り倍率 (Fast Wind Factor)」には、早送り/巻き戻し速度の倍数を設定します。
[Shift] を押しながら早送り/巻き戻しを行なうと、早送り/巻き戻しの速度が速くなります。この速度は、「早送りスピード (Speed Factor)」の倍数で増加します。つまり、「高速早送り倍率 (Fast Wind Factor)」を「2」に設定すると早送り/巻き戻しの速度は 2 倍になり、「4」に設定すると 4 倍になるという具合です。値は 2 ~ 50 の間で設定できます。2 ~ 50 までの値を設定できます。
- カーソル表示幅 (Cursor Width)
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プロジェクトカーソルのラインの幅を調節します。
- ルーラーを上下にドラッグしてズーム (Zoom while Locating in Time Scale)
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このオプションをオンにすると、ルーラーをクリックして上下にドラッグすることでズームイン/アウトできます。
- 空白エリアのクリックでカーソルを配置 (Locate When Clicked in Empty Space)
このオプションをオンにした場合、プロジェクトウィンドウの「空白」の領域のどこかをクリックするとプロジェクトカーソルを移動できます。